文献

J-GLOBAL ID：202102212304332018   整理番号：21A2524087

異なる分子特性のポリ(ビニルアルコール)からのフィルムの性質に及ぼすフェノール酸の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of phenolic acids on the properties of films from Poly (vinyl alcohol) of different molecular characteristics

著者 (3件)： Andrade Johana (Instituto Universitario de Ingenieria de Alimentos para el Desarrollo, Universitat Politecnica de Valencia, Camino de Vera s/n, 46022 Valencia, Spain) ,  Gonzalez-Martinez Chelo (Instituto Universitario de Ingenieria de Alimentos para el Desarrollo, Universitat Politecnica de Valencia, Camino de Vera s/n, 46022 Valencia, Spain) ,  Chiralt Amparo (Instituto Universitario de Ingenieria de Alimentos para el Desarrollo, Universitat Politecnica de Valencia, Camino de Vera s/n, 46022 Valencia, Spain)
資料名： Food Packaging and Shelf Life  (Food Packaging and Shelf Life)
巻： 29  ページ： Null  発行年： 2021年 
JST資料番号： W2987A  ISSN： 2214-2894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 活性膜を得る目的で,高加水分解および部分的にアセチル化したポリ(ビニルアルコール)(PVA)にシンナミン酸およびフェルラ酸を導入した。微細構造,結晶性,引張及びバリア特性及び熱的挙動を,PVAの種類に依存して,膜特性におけるフェノール酸による変化を確認するために解析した。フェノール酸は部分的に加水分解したPVAとより相溶性であった。フェルラ酸は,けい皮酸よりもPVA膜において大きな変化をもたらし,水蒸気および酸素に対する結晶性,剛性および障壁容量を促進したが,ポリマーの熱安定性は影響を受けなかった。部分的に加水分解したPVAの膜は,低融点(1700°C)とより高い熱分解(開始:220°C)温度で,プラスチック産業で一般的に使用される技術によって熱加工できた。したがって,このマトリックスへのフェルラ酸またはけい皮酸の取り込みは,フェノール酸の抗酸化および抗微生物活性に基づいて,食品保存のための活性包装の開発において大きな可能性がある。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱分解 ,  酸素 ,  *ポリビニルアルコール ,  剛性 ,  アセチル化 ,  加水分解 ,  相溶性 ,  抗微生物作用 ,  結晶度 ,  引張 ,  芳香族化合物 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  フェノール類 ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： 食品保存 ,  *フェノール酸 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： けい皮酸 ,  フェルラ酸 ,  熱安定性 ,  結晶性 ,  アクティブフィルム ,  食品包装

分類 (1件)： 機械的性質  (YH02022L)

物質索引 (2件)： けい皮酸 ,  フェルラ酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 分子特性 ,  ビニルアルコール ,  フィルム ,  性質 ,  フェノール酸