文献
J-GLOBAL ID:202102212702632342   整理番号:21A0132166

バニリン回収のための水熱法によるリグニン変換の最適化

Optimization of Lignin Conversion by Hydrothermal Method for Recovery of Vanillin
著者 (11件):
資料名:
巻: 99  号: 10  ページ: 215-219(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U1021A  ISSN: 1882-6121  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究は,水熱法によるバニリンへのリグニン変換の最適化を目的とした。実験はボックスベーンケン計画(BBD)によって計画した。温度,NaOH濃度,および反応時間を,最適反応条件を達成するための独立パラメータとして選択した。反応生成物を高速液体クロマトグラフィーによって分析した。実験結果に基づき,応答曲面法を用いて水熱プロセスの最適条件を予測した。18.1mg/Lの最大バニリン生産を,142°Cの温度,9.2g/LのNaOH濃度,および32分の反応時間によって与えられた最適条件で予測した。リグニンのバニリンへの変換を,予測を検証するために,予測の最適条件を用いて実験した。最適条件での水熱法は18.1±2mg/Lのバニリンを生成し,それは予測値と良く一致した。また,バニリンの収率は,温度,NaOH濃度,および両パラメーターの相互作用によって影響されたが,反応時間はそれほど影響がなかった。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
木材化学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る