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J-GLOBAL ID：202102214518758644   整理番号：21A0142618

量子臨界現象の新展開(その2)量子臨界磁気体積効果

著者 (2件)： 渡辺真仁 (九州工大 大学院工学研究院) ,  三宅和正 (大阪大 先端強磁場科学研究セ)
資料名： 固体物理  (Solid State Physics)
巻： 55  号： 12  ページ： 697-713  発行年： 2020年12月15日 
JST資料番号： F0158B  ISSN： 0454-4544  CODEN： KOTBA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・巡歴電子系における磁気量子臨界近傍の磁気体積効果の最近の理論の進展を以下の項目に沿って解説。
・巡歴電子系における磁気体積効果。
・熱膨張係数とグリュナイゼンパラメータ。
・自由電子系における熱膨張係数とグリュナイゼンパラメータ。
・磁気量子臨界点近傍の熱膨張係数とグリュナイゼンパラメータ。
・関連する理論との関係として,繰り込み群の理論との比較とMoriya-Usami理論との関係。
・磁気体積効果について実験との比較。

シソーラス用語： 臨界現象 ,  *磁気体積効果 ,  スピンゆらぎ ,  くりこみ群 ,  熱膨張係数 ,  *Grueneisen定数 ,  *遍歴電子模型
準シソーラス用語： Moriya-Usami理論 ,  自己無撞着くりこみ理論 ,  量子臨界現象

分類 (1件)： 磁性理論  (BM06020X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 量子臨界現象 ,  展開 ,  量子臨界 ,  磁気体積効果