文献

J-GLOBAL ID：202102215236344329   整理番号：21A0020604

解剖学教育に対するバーチャルリアリティベース技術の有効性:ランダム化比較試験のメタ分析【JST・京大機械翻訳】

The effectiveness of virtual reality-based technology on anatomy teaching: a meta-analysis of randomized controlled studies

著者 (4件)： Zhao Jingjie (School of Media, Xijing University, Xian, China) ,  Xu Xinliang (Department of Traumatic Surgery, Jining No.1 Peoples Hospital, Jining, China) ,  Jiang Hualin (Health Science Center, Xi’an Jiaotong University, Xian, China) ,  Ding Yi (Department of Pharmacy, Xijing Hospital, Fourth Military Medical University, Xian, China)
資料名： BMC Medical Education (Web)  (BMC Medical Education (Web))
巻： 20  号： 1  ページ： 1-10  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7350A  ISSN： 1472-6920  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バーチャルリアリティ(VR)は,個人が3次元(3D)環境内で発見し,操作し,実用的理解を獲得するための革新である。本研究は,医学解剖学教育のためのVRの一般的な効率を調べることを目的とした。VR解剖教育の性能のランダム化比較研究のメタ分析を行った。1990年から2019年まで5つのデータベースを借った。最後に,教育結果測定分析による15の無作為化比較試験を含めた。2人の著者は別々に研究,抽出した情報を選択し,バイアスのリスクを調べた。主要転帰は学生の検査スコアであった。二次転帰は学生の満足度であった。ランダム効果モデルをスコアと満足度のプール評価に用いた。標準化平均差(SMD)を適用して,系統的結果を評価した。不均一性をI2統計によって決定し,次に,メタ回帰とサブグループ分析によって研究した。本レビューでは,15の無作為化対照研究(816人の学生)を選別し,含んだ。一次転帰のプールされた分析は,VRが,他のアプローチ(標準化平均差[SMD]=0.53;95%信頼区間[CI]0.09~0.97,p<0.05;I2=87.8%)と比較して,試験スコアを適度に改善することを示した。高い均一性は,研究が互いに異なることを示した。したがって,7つの変数(年,国,学習者,コース,介入,コンパレータ,および期間)を用いて,メタ回帰ならびにサブグループ分析を実施した。VRは,他のタイプの教育方法と比較して,解剖の介入後試験スコアを改善することを見出した。所見は,VRが解剖知識の学習者のレベルを改善する効率的な方法として作用することを確認した。将来の研究は,解剖におけるVRの教育有効性を評価するとき,満足度,費用対効果,および有害反応の程度のような他の因子を評価するべきである。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *教育 ,  データベース ,  標準化 ,  コンパレータ ,  バイアス ,  三次元 ,  不均一性 ,  有効性 ,  *解剖 ,  *バーチャルリアリティ ,  メタ分析 ,  ランダム化比較試験
準シソーラス用語： 費用対効果 ,  教育方法 ,  学習者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 拡張および仮想現実感 ,  教室教育の改善 ,  教育/学習戦略

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (42件)：

• Med Educ; Anatomy teaching: ghosts of the past, present and future; JC McLachlan, D Patten; 40; 3; 2006; 243-253; 10.1111/j.1365-2929.2006.02401.x; citation_id=CR1
• Med Educ; The superiority of three-dimensional physical models to two-dimensional computer presentations in anatomy learning; B Wainman, L Wolak, G Pukas, E Zheng, GR Norman; 52; 11; 2018; 1138-1146; 10.1111/medu.13683; citation_id=CR2
• Adv Health Sci Educ; The effectiveness of physical models in teaching anatomy: a meta-analysis of comparative studies; K Yammine, C Violato; 21; 4; 2016; 883-895; 10.1007/s10459-015-9644-7; citation_id=CR3
• Anat Sci Educ; The anatomy of anatomy: a review for its modernization; K Sugand, P Abrahams, A Khurana; 3; 2; 2010; 83-93; citation_id=CR4
• Int J Innov Educ; Virtual reality in education: a tool for learning in the experience age; E Hu-Au, JJ Lee; 4; 4; 2017; 215-226; 10.1504/IJIIE.2017.10012691; citation_id=CR5

タイトルに関連する用語 (5件)： 解剖学教育 ,  バーチャルリアリティ ,  有効性 ,  ランダム化比較試験 ,  メタ分析