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J-GLOBAL ID:202102215641971107   整理番号:21A0027505

エジプトのナイルデルタにおけるトウモロコシの成長,光合成,収量および水利用効率に及ぼす灌漑間隔および方法の影響

Effects of Irrigation Interval and Method on Growth, Photosynthesis, Yield, and Water Use Efficiency of Maize in the Nile Delta of Egypt
著者 (7件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 178-188  発行年: 2020年12月 
JST資料番号: F0874B  ISSN: 1882-8450  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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頻度と湿潤面積の低減によるトウモロコシ(Zea mays L.)の節水灌漑法の可能性を解明するために,ナイルデルタのバーティソルで2013年と2014年に調査を実施した。テストした節水法は,約1週間間隔を延長し,広い植栽床でのストリップ法により,灌漑溝の数を50%減少させた。節水比は,間隔を延長した場合に比べ(8~19%),ストリップ法で高かった(26~31%)。トウモロコシ植物の成長,光合成速度および子実収量を,4つの処理,すなわち,間隔(約2週または3週)と方法(畝またはストリップ)の組合せの下で調査した。処理は2年で異なる影響があったが,我々の結果は,従来の間隔から約1週間間隔の延長が,50%以下の土壌粘土含有量を有する圃場で収量減少のリスクを持つことを示唆し,一方,ストリップ法は,灌漑間隔が従来のように実施されたときの71%もの灌漑用水の総量によって分割された子実収量として計算され,トウモロコシの子実収量を維持し,水利用効率を改善する可能性がある。長期灌漑間隔の下では,ストリップ法でのトウモロコシは,水不足により引き起こされる低い光合成速度を示した。したがって,エジプトのナイルデルタにおけるトウモロコシの収量減少なしで,限られた水資源を節約するために,従来の間隔によるストリップ灌漑法を推奨した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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トウモロコシ  ,  農業土木 
引用文献 (26件):
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