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J-GLOBAL ID:202102215697285209   整理番号:21A0217623

非溶媒誘起相分離法によるポリヒドロキシアルカノエート精密ろ過膜の調製

Preparation of Polyhydroxyalkanoate Microfiltration Membranes via Nonsolvent-induced Phase Separation Methods
著者 (6件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 315-324(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: F0900B  ISSN: 0385-1036  CODEN: MAKUD9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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生分解性バイオマスプラスチックであるポリヒドロキシアルカノエート(PHA)の精密ろ過膜を非溶媒誘起相分離法により調製した。ジメチルホルムアミド(DMF)は,調べた四種類の溶媒(DMF,1,4-ジオキサン,N-メチル-2-ピロリドンおよびジメチルスルホキシド)の中で,調製に必要な最適な溶媒であることが判明し,また非溶媒として25°Cの水を使用した。検討したポリマー濃度とキャスト温度はそれぞれ10~20%と40~60°Cであった。非対称構造の上部表面の表面細孔径は,ポリマー濃度とキャスト温度に依存することがわかった。膜を18%のポリマー濃度と50°Cのキャスト温度で調製したときの膜抵抗と0.3μmラテックスビーズに対する保持率は,それぞれ4.0×109m-1と99%であった。PHA膜は,湿潤条件下であっても25°Cで安定であり,湿潤条件下では60°Cで分解した。生分解性バイオマスプラスチックから開発した膜は,ろ過後の汚染物質を含む膜をコンポスト化することにより,食品および生化学産業における濾材廃棄物を低減するための分解性フィルタとして有用である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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膜分離  ,  高分子固体のその他の性質 
物質索引 (4件):
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