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J-GLOBAL ID:202102215897861449   整理番号:21A0295742

飼料L-シトルリン補給は夏季の産卵鶏の一酸化窒素合成と抗酸化状態を調節する【JST・京大機械翻訳】

Dietary L-citrulline supplementation modulates nitric oxide synthesis and anti-oxidant status of laying hens during summer season
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 1-16  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7387A  ISSN: 2049-1891  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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非蛋白質アミノ酸であるL-シトルリン(L-Cit)は,抗炎症性,抗酸化性,および低体温性役割を含むいくつかの生理学的機能に関与するが,家禽生産におけるその可能性に関する情報不足がある。本研究は,夏の期間における産卵鶏の生産能力,一酸化窒素生産,および抗酸化状態に及ぼす食餌L-Cit補給の影響を検討するために設計した。Hy-Line Brown産卵鶏(n=288,34週齢)を,4つの処置,それぞれ12のニワトリの6つの複製に割り当てた。対照(基礎飼料),0.25%,0.50%および1.00%L-Cit補給の食餌処理を,8週間,ニワトリに与えた。生産性能,遊離アミノ酸プロファイル,一酸化窒素産生および抗酸化特性を測定した。実験の4週目と8週目に血液サンプルを採取した。気温モニタリングは,それぞれ25.02°Cと31.01°Cの平均日最小と最大温度を示した。L-Citによる飼料補給は,産卵鶏の生産性能と直腸温に影響しなかった(P>0.05)。卵形状指数は,L-Citのレベルの増加に伴い増加した(P<0.05)。アルギニン,シトルリン,オルニチン,トリプトファン,ヒスチジン,GABAおよびシスタチオニンの無血清含量は上昇したが,タウリンはL-Cit飼料で低下した。血漿一酸化窒素(NO_x)濃度は1%L-Citで最も高かった。同様に,総NOS(tNOS)および誘導性NOS(iNOS)に対する一酸化窒素シンターゼ(NOS)活性は,L-Citレベルの増加とともにアップレギュレートされたが,tNOSは4週目で影響されなかった。カタラーゼとスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)を含む抗酸化酵素は,L-Cit補給で増加したが,SOD活性は4週目で変化しなかったが,総抗酸化能は8週目で増加した。L-Cit補給は脂質過酸化の程度を減弱し,グルタチオンペルオキシダーゼ活性も阻害した。食餌性L-Cit補給は,夏季の産卵鶏の全身アルギニン代謝,一酸化窒素合成,抗酸化防御システムを変調し,産卵鶏の卵形指数を増加させた。1%のL-Cit補給は,これらの効果を増強させるのに最も有効であり,飼料処方戦略に採用される可能性がある。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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鶏  ,  特殊飼料 
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