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J-GLOBAL ID:202102215998147333   整理番号:21A0061154

三陸海岸における巨大津波に伴うホソウミニナ個体群の変化

Changes in local populations of Batillaria attramentaria after a mega-tsunami on the Sanriku Coast, Japan
著者 (4件):
資料名:
号: 36  ページ: 138-142  発行年: 2018年07月20日 
JST資料番号: L4807A  ISSN: 2185-5234  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・2011年3月11日の東日本大地震前後に三陸海岸で採集したホソウミニナ個体群の遺伝的変化(ミトコンドリアDNAの塩基配列とマイクロサテライト)を調査し,巨大津波の生態系への影響を検証。
・採集時期は震災前と2011~12年,採集地は津軽石川河口干潟,山田湾織笠干潟,大船渡湾蛸浦漁協先,気仙沼湾宿舞根漁協岸壁,長面湾,雄勝湾,万石浦,松島湾櫃ヶ浦で,震災後に個体群密度は減少。
・山田湾織笠干潟と雄勝湾個体群ではCOI遺伝子の2か所で遺伝的多様性の低下が,松島湾櫃ヶ浦個体群では遺伝的浮動による優占する塩基配列の交代が判明。
・マイクロサテライトには震災前後の違いを認めず,採集場所による違いの方が大きいことが判明。
・気仙沼湾と長面湾の個体群は震災後も高い遺伝的多様性を維持,その原因は不明。
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分類 (3件):
分類
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魚類以外の水産動物  ,  個体群生態学  ,  自然災害 
タイトルに関連する用語 (3件):
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