文献
J-GLOBAL ID:202102217107184379   整理番号:21A0581017

リポ酸とジヒドロリポ酸との鉄錯体の理論的研究:二次抗酸化活性の探索【JST・京大機械翻訳】

Theoretical Study of the Iron Complexes with Lipoic and Dihydrolipoic Acids: Exploring Secondary Antioxidant Activity
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 674  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7134A  ISSN: 2076-3921  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
298.15Kの生理学的pH条件下で,水における理論のM06(SMD)/6-31+G(d,p)レベルで,種々の脱プロトン化型リポ酸(LA)とジヒドロリポ酸(DHLA)酸との29のFe(III)錯体の熱力学的安定性を研究した。LAとの錯体がDHLAを有する錯体より安定であるにもかかわらず,最も熱力学的に安定なFe(III)錯体はDHLA2を含む。O_2とアスコルビン酸塩によるFe(III)/Fe(II)還元に対するDHLAとLAの二次抗酸化活性を評価するために24のエクセルゴニック錯体を使用した。単一電子移動(SET)反応の速度定数を計算した。Fe(III)錯体の熱力学的安定性は,それらのSET反応の速度定数と完全には相関しないが,しかし,よりエネルギー的錯体は通常,より小さいSET速度定数を示す。また,いくつかのCu(II)錯体とそれらのCu(I)への還元を,比較のために同じレベルの理論で研究した。Fe(III)錯体はそれらのCu(II)対応物より安定である。アスコルビン酸塩によるFe(III)/Fe(II)還元と比較して,DHLAはOHラジカルの生成を完全に阻害したが,O_2との反応では阻害しなかった。アスコルビン酸塩によるCu(II)/Cu(I)還元と比較して,DHLAの影響は中程度/高く,O_2は小さい。LAは,考慮されたすべての場合において,無視できる程度の阻害効果を有する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鉄の錯体 
引用文献 (47件):
  • Chervona, Y.; Costa, M. The control of histone methylation and gene expression by oxidative stress, hypoxia, and metals. Free Radic. Biol. Med. 2012, 53, 1041-1047.
  • Liu, J.; Wen, X.; Zhang, X.; Pu, H.; Kan, J.; Jin, C. Extraction, characterization and in vitro antioxidant activity of polysaccharides from black soybean. Int. J. Biol. Macromol. 2015, 72, 1182-1190.
  • Münch, G.; Mayer, S.; Michaelis, J.; Hipkiss, A.R.; Riederer, P.; Müller, R.; Neumann, A.; Schinzel, R.; Cunningham, A.M. Influenced of advanced glycation end-products and AGE-inhibitors on nucleation-dependent polymerization of beta-amyloid peptide. Biochim. Biophys. Acta 1997, 1360, 17-29.
  • Stitt, A.W. The maillard reaction in eye diseases. Ann. N. Y. Acad. Sci. 2005, 1043, 582-597.
  • Chaiyasit, W.; Elias, R.J.; McClements, D.J.; Decker, E.A. Role of physical structures in bulk oils on lipid oxidation. Crit. Rev. Food Sci. Nutr. 2007, 47, 299-317.
もっと見る

前のページに戻る