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J-GLOBAL ID：202102217634408497   整理番号：21A2685501

酸化ニッケル(NiO)ナノフラワーの合成,成長機構および光触媒特性:水熱プロセス【JST・京大機械翻訳】

Synthesis, growth mechanism and photocatalytic properties of nickel oxide (NiO) nanoflower: a hydrothermal process

著者 (4件)： Virgin Jeba S. (Research Department of Physics, Holy Cross College (Autonomous), Nagercoil, India) ,  Sebastiammal S. (Research Department of Physics, Holy Cross College (Autonomous), Nagercoil, India) ,  Sonia S. (Research Department of Physics, Holy Cross College (Autonomous), Nagercoil, India) ,  Lesly Fathima A. (Research Department of Physics, Holy Cross College (Autonomous), Nagercoil, India)
資料名： Inorganic and Nano-Metal Chemistry  (Inorganic and Nano-Metal Chemistry)
巻： 51  号： 10  ページ： 1431-1441  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5880A  ISSN： 2470-1556  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報告では,界面活性剤としてクエン酸の存在下,それらのビルディングブロックとしてナノシートからの酸化ニッケル(NiO)ナノ構造のような花の合成戦略を検討した。NiOナノ粒子の合成のための容易で安価な水熱法を設計した。構造,モルフォロジーおよび組成分析を,X線回折,電界放出走査Electron顕微鏡およびエネルギー分散X線分析などの技術によって行い,NiOナノ構造の成長機構も詳細に扱った。回折パターンは,調製したNiOが面心立方構造に属することを確認した。平均結晶サイズはDebye Scherrer式により得られ,その値(8nm,9nm,7nmおよび7.5nm,それぞれ0.5g,1g,1.5gおよび2gのクエン酸で合成されたNiOナノフラワーについて)はWilliamson Hallプロット法により得られたサイズに匹敵する。形態学的分析は,ナノシートの形成が750nmから850nmの範囲の直径を有する花のミクロスフェアを構成することを確認した。元素分析はNiとOの存在とその純度を証明した。750nmのサイズ,規則的に配列したNiOナノフラワーを,Ultra Violet照射下のメチレンブルー(MB)とローダミン6G(Rh6G)の光触媒分解に供し,有効分解効率(76.5%と92.6%)を最良にした。光分解機構を伝導と価電子帯の位置に基づいて議論した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  水熱合成 ,  電界放出 ,  *ニッケル ,  界面活性剤 ,  *酸化ニッケル ,  純度 ,  光分解 ,  価電子バンド ,  ナノ構造 ,  モルフォロジー ,  ナノ粒子 ,  ナノシート ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリカルボン酸
準シソーラス用語： *ナノフラワー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 酸化ニッケル ,  水熱技術 ,  ナノフラワー ,  光触媒分解

分類 (1件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

物質索引 (1件)： クエン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 酸化ニッケル ,  ナノフラワー ,  成長 ,  触媒特性 ,  水 ,  プロセス