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J-GLOBAL ID:202102218329998650   整理番号:21A0023886

脳小血管疾患の潜在的スクリーニングツールとしての光コヒーレンストモグラフィー血管造影【JST・京大機械翻訳】

Optical coherence tomography angiography as a potential screening tool for cerebral small vessel diseases
著者 (37件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 1-10  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7297A  ISSN: 1758-9193  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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網膜と脳は,解剖学的,胚性,および生理学的特徴を共有する。したがって,脳障害患者における網膜イメージングは,重要な関心事である。光学コヒーレンストモグラフィー血管造影(OCTA)を用い,網膜血管系を測定する新しい定量的方法を用い,認知障害患者での放射状乳頭周囲毛細血管(RPC)ネットワーク密度と網膜神経線維層(RNFL)の厚さを評価し,脳画像マーカーとの関連を検討した。この前向き横断的研究では,アミロイド陽性Alzheimer病関連認知障害(ADCI)患者29名,皮質下血管認知障害(SVCI)患者25名およびアミロイド陰性認知正常(CN)患者15名を含む合計69名の患者(138眼)を登録した。眼科疾患または低画質の眼を除外した後,60人の被験者の117眼を最終分析に含めた。OCTAとOCTイメージングを用いて,4つの象限で,放射状乳頭周囲毛細血管(RPC)ネットワークと神経変性マーカー[網膜神経線維層(RNFL)厚さ]の網膜血管[毛細血管密度(CD)を測定した。脳血管(CSVDスコア)と神経変性マーカー(皮質厚さ)を3D脳磁気共鳴イメージングを用いて評価した。CDとRNFLの厚さと脳イメージングマーカーとの相関を調べた。SVCI群は,CN群(平均(SD),42.34(6.29)対48.45(7.08),p=0.001)と比較して,RPCネットワークの側頭象限でより低いCDを示した。ADCI群と比較して,SVCIは,RPCネットワークの側頭四半円(ADCI 45.76,SVCI 42.34,p=0.048)と同様に,上腹部(平均(SD),60.14(6.42)対64.15(6.39),p=0.0033)でより低いCDを示した。CDは,RPCネットワークの上位(B(95%CI),-0.059(-0.097から-0.021),p=0.003)および側頭(B(95%CI),-0.048(-0.080から-0.017);p=0.003)四半円のCSVDスコアと負に相関した。RNFLの厚さは群間で差がなく,皮質厚さと相関しなかった。RPCネットワークの微小血管はCSVD負荷に関連していた。しかし,RNFLの厚さは脳神経変性を反映しなかった。OCTA画像の非侵襲的で迅速な獲得は,CSVDを検出するスクリーニングツールとして使用できる可能性がある。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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眼の疾患  ,  循環系の疾患  ,  医用画像処理 
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