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J-GLOBAL ID：202102218742903960   整理番号：21A0474941

チャネル乱流における変形する気泡が流れ場に及ぼす影響

The effect of deformable bubbles on flow field in a turbulent channel flow

著者 (3件)： 高木洋平 (横浜国大) ,  岩本真莉絵 (横浜国大) ,  日野孝則 (横浜国大)
資料名： 数値流体力学シンポジウム講演論文集(CD-ROM)  (CFD講演予稿集(CD-ROM))
巻： 34th  ページ： ROMBUNNO.B03-3  発行年： 2020年 
JST資料番号： L3941B  ISSN： 2433-2674  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・大型船舶の船底摩擦抵抗の削減に,壁乱流中に気泡を混入させることが有効であることが実験的に確認されているが,より効果的な技術の確立にはその低減機構の解析が重要。
・本研究においては,この観点から,チャネル乱流中の変形する気泡の流れ場に及ぼす影響について数値解析を実施。
・浮上する二つの気泡の相互干渉の解析および気泡を含むチャネル流れの解析を実施。
・今回構築した手法は,個々の気泡の軌跡や界面追跡情報を利用してチャネル流れでの気泡ダイナミクスと乱流構造を含む周囲流体との関係を解析可能であることを立証。

シソーラス用語： *乱流 ,  *気泡 ,  *二相流 ,  変形 ,  流れ場 ,  数値解析 ,  干渉
準シソーラス用語： チャネル乱流 ,  相互干渉

分類 (2件)： 層流,乱流,境界層  (BC02030C) ,  膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U)

引用文献 (7件)：

• 上入佐光, 川島英幹, 牧野雅彦, 竹子春弥, ”空気潤滑法による船舶の省エネルギー技術”, 海上技術安全研究所報告, 14(2) (2014), pp.65-86.
• Sugiyama, K., Takagi, S. and Matsumoto, Y., ”Multi-scale analysis of bubbly flows”, Comp. Methods Appl. Mech. Eng., 101 (2001), pp.689-704.
• Kawamura, T. and Kodama, Y., ”Numerical simulation method to resolve interactions between bubbles and turbulence”, Int. J. Heat Fluid Flow, 23 (2002), pp.627-638.
• Lu, J. and Tryggvason, G., ”Effect of bubble deformability in turbulent bubbly upflow in a vertical channel”, Phys. Fluids, 14(2) (2008), 040701.
• Bois, G., ”Direct numerical simulation of a turbulent bubbly flow in a vertical channel: Towards an improved second-order reynolds stress model”, Nuc. Eng. Des., 321 (2017), pp.92-103.

タイトルに関連する用語 (3件)： チャネル乱流 ,  気泡 ,  流れ場