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J-GLOBAL ID:202102220263445663   整理番号:21A0293348

悪性腫瘍患者における広域スペクトルβラクタマーゼ産生腸内細菌科による血流感染の臨床転帰と予後因子:メタ分析【JST・京大機械翻訳】

Clinical outcomes and prognostic factors in bloodstream infections due to extended-spectrum β-lactamase-producing Enterobacteriaceae among patients with malignancy: a meta-analysis
著者 (11件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1-12  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7298A  ISSN: 1476-0711  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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血流感染症(BSI)における拡張スペクトルβ-ラクタマーゼ産生腸内細菌科(ESBL-PE)のコロニー形成は世界的に劇的に増加し,悪性患者の臨床転帰不良と関連していた。腫瘍学的患者におけるESBL-PEに起因するBSIの予後と危険因子を検討するためにメタ分析を行った。PubMed,EMBASE,およびCochrane Libraryを関連研究のために検索した。全死因死亡率は一次転帰と考えられた。サブグループ分析,メタ回帰分析,および感度解析を用いて,結果における不均一性と信頼性を調査した。25の研究からの6,729人の患者は適格であった。6つの研究はESBL-PEのみに起因するBSIを有する腫瘍学的患者を登録したが,19の研究ではESBL-PEと非ESBL-PE感染の両方を登録した。結果は,悪性の患者におけるESBL-PEに起因するBSIが,非ESBL-PE感染(RR=2.21,95%CI:1.60~3.06,P<0.001)より高い死亡率と関係し,有意な研究間不均一性(I2=78.3%,P<0.001)があることを示した。サブグループ分析は,子供(RR=2.80,95%CI:2.29~3.43,P<0.001)および血液学的悪性腫瘍(RR=3.20,95%CI:2.54~4.03,P<0.001)がより高い死亡率と関係することを示した。重症敗血症/敗血症性ショック,肺炎およびICU入院は死亡率の最も一般的な予測因子であった。著者らの研究は,悪性の患者におけるESBL-PEに起因するBSIが,非ESBL-PE感染と比較して,より悪い臨床転帰と関連することを確認した。さらに,子供と血液学的悪性腫瘍は死亡率が高かった。重症敗血症/敗血症性ショック,肺炎およびICU入院は死亡率の最も一般的な予測因子であった。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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微生物検査  ,  抗細菌薬の臨床への応用  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の治療 
引用文献 (42件):
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