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J-GLOBAL ID：202102220419141801   整理番号：21A0555556

立地適正化計画における居住誘導区域内外の居住者特性に関する研究

A study on the residential attributes in and outside the residential promotion area in the location normalization plan

著者 (5件)： 根釜俊貴 (横浜国大 大学院都市イノベーション学府) ,  松行美帆子 (横浜国大 大学院都市イノベーション研究院) ,  中村文彦 (横浜国大 大学院都市イノベーション研究院) ,  田中伸治 (横浜国大 大学院都市イノベーション研究院) ,  有吉亮 (横浜国大 大学院都市イノベーション研究院)
資料名： 土木計画学研究・講演集(CD-ROM)  (土木計画学研究発表会・講演集(CD-ROM))
巻： 62  ページ： ROMBUNNO.19-07  発行年： 2020年11月06日 
JST資料番号： X0119B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 立地適正化計画では,どのように居住誘導を行うのか,どのような地域に対して重点的に居住誘導を行うのか,などその誘導策に関して詳細に言及している都市は少ないと言える.そこで本研究では,居住誘導区域内における住宅整備方針を提言することを目的とし,居住者特性の分布や居住誘導区域内外での居住者特性の差異・傾向を明らかにした.研究対象地は,居住誘導区域を定めた都市の内,行政による居住誘導の負担が大きいと考えられる都市である.居住者特性に関しては,国勢調査小地域集計の内,居住誘導・転居に関わる家族的構成要因である年齢・世帯人員・家族の世帯類型や,居住状態を表す住宅の種類・所有の関係・建て方の他,小地域単位での世帯年収や地価等の経済特性にも着目し,その特性を明らかにした.(著者抄録)

シソーラス用語： *都市計画 ,  インフラストラクチャー ,  数値解析 ,  *市民 ,  *住居地区 ,  北海道 ,  独立住宅 ,  集合住宅 ,  所得 ,  誘導
準シソーラス用語： 居住者行動 ,  年収 ,  函館市 ,  *立地適正化計画

分類 (1件)： 都市計画一般,都市経済学  (RD01010S)

引用文献 (7件)：

• 野澤千絵,饗庭伸,讃岐亮,中西正彦,望月春花立地適正化計画の策定を機にした自治体による立地誘導策の取り組み実態と課題,都市計画論文集 Vol.54 No.3, 2019
• 松縄暢,藤田朗:居住誘導策の費用便益分析-大都市圏郊外部におけるケーススタディ-,都市計画論文集 Vol.52 No.3, 2017
• 中谷拓人,樋口秀,中出文平,松川寿也:地方都市における新築戸建住宅の居住地選択意向からみたまちなか居住促進に向けた課題-長岡市を対象としたケーススタディ-,都市計画論文集,Vol.54 No.3, 2019
• 野中健志郎,猪八重拓郎:人口密度と縮小率に着目した線引き都市における居住誘導区域の指定に関する研究,都市計画論文集,Vol.54 No.3, 2019
• 近江隆,志田正男,阿部賢一:転居発生の態様とその要因分析 転居の行為システム論的分析1 日本建築学会論文報告集,第290号, 1980

タイトルに関連する用語 (6件)： 立地適正化計画 ,  居住 ,  誘導 ,  区域 ,  居住者 ,  研究