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J-GLOBAL ID:202102220958426154   整理番号:21A0072910

Puya alpestris(Bromeliaceae)の緑青花弁からのアントシアニンと他のフラボノイドの同定とそれらの着色機構の解明【JST・京大機械翻訳】

Identification of anthocyanin and other flavonoids from the green-blue petals of Puya alpestris (Bromeliaceae) and a clarification of their coloration mechanism
著者 (7件):
資料名:
巻: 181  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Puya alpestris(Bromeliaceae)花のユニークな緑青色を理解するために,それらの構成アントシアニンと関連化合物を調べた。アントシアニン,2つの未記載フラボノール,および2つのフラボンを分離し,デルフィニジン3,3′,5′-トリ-O-β-グルコピラノシド,ミリセチン3-O-[α-ラムノピラノシル-(1→6)-β-グルコピラノシド]-3′,5′-ジ-O-β-グルコピラノシド,ミリセチン3,3′,5′-トリ-O-β-グルコピラノシド,ルテオリン4′-O-グルコシド,およびアピゲニン4′-O-グルコシドとして同定した。さらに,クロロフィルの存在も明らかにした。P.alpestris花弁は勾配色の外観を示す:チップの緑色青色と塩基の青色。チップと塩基の間のこの色差を用いて,緑色青色発現の基礎となる色素成分を分析した。花弁先端はアントシアニン,フラボノール,フラボン及びクロロフィルを多量に含むことが分かった。さらに,花弁ジュースのpHは,チップとベースでそれぞれ6.2と5.6であった。in vitro再構成により,青色発現はアントシアニンとフラボン間の分子間共色素沈着及び黄色発現により生じ,これは高pH条件下でフラボノールの400~450nmの吸収の増加によることを示した。さらに,クロロフィルを含む50%アセトンを用いて得られる花弁抽出物は,生の花弁で観察されるものと同じ吸収スペクトルを示した。これらの結果は,P.alpestris花の緑青色が,アントシアニン(デルフィニジン3,3′,5′-トリ-O-β-グルコピラノシド)とルテオリン4’-O-グルコシド,例えば,細胞樹液における比較的高いpH条件下でのミリセチン3,3′,5′-トリ-O-グルコシド,およびクロロフィルの存在のようなフラボンとの分子間共色素沈着によって開発されたことを示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  グリコシド,配糖体 

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