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J-GLOBAL ID:202102221056850222   整理番号:21A0015049

ルーチン使用における完全自動化抗核抗体間接免疫蛍光アッセイの評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of a Fully Automated Antinuclear Antibody Indirect Immunofluorescence Assay in Routine Use
著者 (19件):
資料名:
巻: 11  ページ: 607541  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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基質としてHEp-2細胞を用いた間接免疫蛍光アッセイ(IFA)は,患者血清中の抗核抗体(ANA)を検出するための金標準である。しかし,ANA IFAは手順の労働集約性を有し,適切な標準化を欠いている。これらの欠点を克服するために,自動化を開発し,臨床検査室に実装した。本研究の目的は,実際の実験室設定における完全自動化Helios ANA IFA分析器の分析性能を評価し,Heliosシステムの採用前後のANA IFA試験の時間とコストを比較することであった。全部で3,276の連続した血清試料を,5月から8月2019日までHeliosシステムを用いANAに対し分析した。陽性/陰性結果,染色パターン,およびエンドポイント力価を,Heliosと視覚読み取りの間で比較した。さらに,Heliosシステムの導入前後で,ターンアラウンド時間と井戸数を比較した。3,276のサンプルのうち,748は陽性で,2,528は視覚読書に基づいて陰性だった。参照標準として視覚読書を使用して,Helios読出の総合相対感度,相対特異性,および一致は,それぞれ73.3,99.4,および93.4%(κ=0.80)であった。パターン認識では,全体的一致は単一パターンで70.1%(298/425),混合パターンで72.4%(89/123)であった。滴定では,許容される±1力価差の範囲内で,自動化と古典的エンドポイント力価の間に75.9%(211/278)の一致があった。ヘリオは,100.6から55.7時間(P<0.0001)まで中央値ターンアラウンド時間を有意に短縮した。さらに,システムの日常使用は,試験当たり4から1.5までの平均井戸数を減少させた。ヘリオは,陽性と陰性結果を区別する際に良好な一致を示した。しかし,それは,ポジティブ/ネガティブ識別,パターン認識,およびエンドポイント力価予測に制限があり,ヒト観察者による結果の追加検証を必要とする。ヘリオは,労働,時間,およびコスト節減に関して,日常の実験室ANA IFA作業において顕著な利点を提供する。著者らは,より信頼できる能力を有するソフトウェアのアップグレードと開発が,自動ANA IFA分析器を臨床検査室の日常操作に完全に統合することを可能にすることを期待する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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免疫性疾患・アレルギー性疾患の診断  ,  抗原・抗体・補体の生化学 
引用文献 (38件):
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