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J-GLOBAL ID：202102221062099604   整理番号：21A3303229

ビアスイッチの実現によるアルゴリズム・処理機構融合型コンピューティングの創出

著者 (1件)： 橋本昌宜 (大阪大 大学院情報科学研究科)
資料名： 戦略的創造研究推進事業CREST研究終了報告書(Web)  (戦略的創造研究推進事業CREST終了報告(Web))
巻： 2020  ページ： WEB ONLY  発行年： 2020年 
JST資料番号： U0272A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・戦略的創造研究推進事業(CREST)研究領域「素材・デバイス・システム融合による革新的ナノエレクトロニクスの創成」の研究終了報告。
・新たなアルゴリズム・処理機構融合型コンピュティングを創出し,その実現に不可欠なビアスイッチFPGAを開発。
・ビアスイッチFPGAを65nmCMOSプロセスで試作し,シリコン動作を実機で確認。
・ビアスイッチを構成する新しい2V1CAS構造(二つのバリスタで原子スイッチをプログラム)について,非線形整流特性に優れるa-Si/SiN/a-Siバリスタを開発し,形成手法を提案。
・ビアスイッチクロスバーについて,ループがない実用的な任意配線パターンがスニークパス問題を回避してプログラム可能であることを数学的に証明。
・ビアスイッチを最大限に活用した高密度粒度混合ビアスイッチFPGAを提案。
・粗粒度および細粒度のクラスタからなる粒度混合再構成可能アーキテチャ(MGRA)向けの新しい配置手法を提案。
・ビアスイッチFPGA上で動作検証を終えたアプリケーションに対し,短期間,低コストでASICにマイグレーションが可能であることを実証。

シソーラス用語： *FPGA ,  *バリスタ ,  *スイッチ ,  粒度【計算機】 ,  ASIC
準シソーラス用語： *原子スイッチ

分類 (1件)： 固体デバイス一般  (NC03010Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： アルゴリズム ,  融合 ,  コンピューティング ,  創出