抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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乗り心地を向上させるために,鉄道車両の車体の弾性振動を低減する必要がある。固有振動数が約10Hzの弾性振動は乗り心地に大きな影響を与えることが知られている。したがって,10Hz付近を対象とする振動低減法を検討した。さらに,速度向上とともに高周波の振動低減方法も求められる。これらの方法を効率的に研究するために,固有振動数や振動モードの形状のような振動特性を理解することが重要である。設置方向に応じて水平方向と垂直方向を切り替えることができる新開発の加振器を用いた加振試験結果を紹介した。次に,加振試験結果から同定した,45Hz未満の3次元変形を伴う弾性振動モードを示した。(翻訳著者抄録)