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J-GLOBAL ID:202102222152275939   整理番号:21A0097646

免疫クロマトグラフィー迅速診断試験における遺伝子型にわたるチクングニアウイルスE1抗原に対するモノクローナル抗体の有望な応用【JST・京大機械翻訳】

Promising application of monoclonal antibody against chikungunya virus E1-antigen across genotypes in immunochromatographic rapid diagnostic tests
著者 (18件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 1-11  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7347A  ISSN: 1743-422X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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キクングニアウイルス(CHIKV)の3つの異なる遺伝子型が分類された:東/中央/南アフリカ(ECSA),西アフリカ(WA)およびアジア。以前に,CHIKV E1-抗原を検出する迅速な免疫クロマトグラフィー(IC)試験は,ある種のECSA-遺伝子型ウイルスに対し高感度を示したが,この試験は,アメリカ大陸で広がるアジア-遺伝子型ウイルスに対し悪い性能を示した。IC迅速診断試験(RDT)で用いた1つのモノクローナル抗体(MAb)の反応性は,E1における単一アミノ酸置換により影響されることを見出した。したがって,著者らはCHIKVのすべての3つの遺伝子型の特異的認識を示す新しいMAbを開発した。新たに生成されたMAbの組み合わせを用いて,アジア遺伝子型CHIKVに対する感度を改善したIC RDTの新しいバージョンを開発した。IC RDTの新しいバージョンの感度,特異性および交差反応性を評価するため,最初にCHIKV分離株およびE1偽型レンチウイルスベクターを用いた。次に,2015年にArubaおよび2017年にバングラデシュにおいて得られた臨床標本を用いて,RDT感受性および特異性をさらに評価した。別のアルファウイルス,sindbisウイルス(SINV)を用いて,RDT交差反応性を試験した。RDTの新しいバージョンは,1mL当たり10≦4プラーク形成単位の低い力価でアジア遺伝子型CHIKVを検出し,古いバージョンの検出限界以下の濃度であった。新しいRDTは,バングラデシュの2017の流行で得られた100のCHIKV陽性と100のCHIKV陰性患者血清のパネルに対して,古いバージョンのそれに匹敵するECSA遺伝子型に対して感受性があり,92%(92の100)の感受性(95%信頼区間85.0-95.9)と100%(100の100)の特異性を示した。新たに開発したCHIKV抗原検出RDTは,SINVに対して高レベルの感受性を示し,交差反応性を欠いている。これらの結果は,CHIKV E1抗原RDTの新しいバージョンが,CHIKVのアジアとECSA遺伝子型が循環する分野での使用に有望であることを示唆した。多数のCHIKV陽性および陰性臨床サンプルによる更なる検証が保証される。(323単語)。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症の診断  ,  バイオアッセイ 
引用文献 (40件):
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