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J-GLOBAL ID:202102222190239639   整理番号:21A0294519

化学放射線療法で治療した切除不能ステージIII非小細胞肺癌患者におけるPD-L1発現の予後的価値【JST・京大機械翻訳】

Prognostic value of PD-L1 expression in patients with unresectable stage III non-small cell lung cancer treated with chemoradiotherapy
著者 (5件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 1-12  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7343A  ISSN: 1748-717X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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PD-L1の発現は,進行性NSCLCにおける免疫チェックポイント遮断からの利益の最も調査された予測因子であるが,PD-L1発現と切除不能ステージIII NSCLC患者の臨床病理学的パラメータとの関連についてはほとんど知られていない。方法:2012年1月から2017年12月までにChTとRTで治療した連続手術不能ステージIII NSCLC患者の医療記録について全国登録データを調査した。合計249例の患者が,包含基準を満たし,それらの117例の患者がPD-L1免疫組織化学染色のための十分な組織を有することを確認した。80人の患者(68.4%)は,PD-L1≧1%と50%以上の29.9%を発現した。PD-L1陰性患者における中央値PFSは15.9か月であり,PD-L1発現≧1%の患者では16.1か月であった(p=0.696)。PD-L1陰性患者におけるOSの中央値は,PD-L1発現≧%(p=0.888)の患者で28.5か月と比較して29.9か月であった。高PD-L1発現(≧50%)の患者のOS中央値は,低(1-49%)またはPD-L1発現(p=0.694)の患者で29.9か月と比較して29.8か月であった。60Gy以上の全線量を受けた患者は,PS 0(33.2対20.3か月,p=0.005)の患者と同様に,有意に良好なOS(32か月対17.5か月,p<0.001)を示した。著者らの患者において,PD-L1発現はPFSとOSに関して予後価値を持たなかった。良好な成績状態と60Gy以上の全放射線量を受けた患者は,有意に良好なmOSを有した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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消化器の腫よう  ,  呼吸器の腫よう 
引用文献 (56件):
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