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J-GLOBAL ID：202102222776787447   整理番号：21A0251587

CMMI V2.0のメソッドを用いた大規模プロジェクトの品質管理について

The practice of leveraging CMMI2.0 method to manage quality in a large SI project

著者 (1件)： BO Su Chang (IBM China CIC)
資料名： プロジェクトマネジメント学会誌(CD-ROM)  (Journal of the Society of Project Management (CD-ROM))
巻： 22  号： 5  ページ： 9-12  発行年： 2020年10月15日 
JST資料番号： F1774B  ISSN： 1345-031X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： GICはIBMのGlobalリモート開発センターの総称であり,今年にCMMIの新バージョンであるV2のレベル5再認証に合格した.CMMIとプロジェクト管理は,管理の成熟度検証において共通していると考える.変更管理やスコープ管理,リスク・課題管理などの共通領域があるが,継続改善という観点でCAR(Cause Analysis and Resolution)というメソッドがあり品質の向上に有効である.特に大規模プロジェクトおいて,品質のばらつきは付き物である.いかにばらつきを発見して分析・原因の深掘りをすること,有効かつコストパフォーマンスのよい対策を考案すること,が重要となる.CARはこのような場面では非常に良いツールである.CMMIは継続的なモニターと関係者への横展開を成熟度の指標として利用可能であり,この点においても長期間・大規模プロジェクトに通用する.具体的な事例を以って,適用時の経験・教訓を報告する.(著者抄録)

シソーラス用語： *統合 ,  品質管理 ,  プロジェクト管理 ,  リスク管理 ,  *統計解析 ,  *改変 ,  減少 ,  効果 ,  *改良 ,  優先度 ,  モデル ,  要求仕様
準シソーラス用語： *CMMI ,  コストパフォーマンス ,  ばらつき低減 ,  *プロセス改善 ,  機能要件 ,  *原因分析 ,  *事例紹介 ,  成熟度モデル ,  *品質向上 ,  変更管理

分類 (2件)： 計算機システム開発  (JD02010R) ,  品質管理一般  (KB04010A)

タイトルに関連する用語 (5件)： CMMI ,  メソッド ,  大規模 ,  プロジェクト ,  品質管理