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J-GLOBAL ID：202102222816952208   整理番号：21A0148123

ヘマタイトファセットへのヒ素吸着:分光法とDFT研究【JST・京大機械翻訳】

Arsenic adsorption on hematite facets: spectroscopy and DFT study

著者 (3件)： Yan Li (State Key Laboratory of Environmental Chemistry and Ecotoxicology, Research Center for Eco-Environmental Sciences, Chinese Academy of Sciences, Beijing 100085, China. [e-mail]) ,  Chan Tingshan ,  Jing Chuanyong
資料名： Environmental Science: Nano  (Environmental Science: Nano)
巻： 7  号： 12  ページ： 3927-3939  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2463A  ISSN： 2051-8161  CODEN： ESNNA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヘマタイト(Fe_2O_3)ナノ粒子は,ヒ素(As)の環境運命の制御において,自然界で遍在し,非常に重要である。Fe_2O_3ファセットは表面反応性に著しい効果を示した。しかし,As(III/v)吸着に対するFe_2O_3ファセット反応性を制御する基礎となる化学駆動力は,あまり明確ではない。ここでは,Fe_2O_3{001},{110}および{214}ファセットへのAs(III/v)吸着を,ファセット依存結合機構を理解するために調査した。学際的分光学的キャラクタリゼーションと密度汎関数理論(DFT)計算は{001}ファセット上の単座配位単核As(III/v)錯体と{110}と{214}ファセット上の二座二核表面錯体を明らかにした。異なる吸着配置は,表面活性部位における化学的多様性に起因し,そこでは,配位下Fe原子がLewis酸部位として機能した。Lewis酸部位の強度は,As(III/v)吸着に対するファセット依存性反応性を決定した。部分状態密度(PDOS)と結晶軌道Hamiltonポピュレーション(COHP)解析は,表面結合がFe(3dと4s)とO(2p)軌道間の相互作用に起因することを示唆した。実験および理論結果は,ファセット依存機構の固有の性質が表面サイト配位およびその結合強度にあることを示した。ファセット上の結合化学への機構的洞察は,固体/液体界面での環境汚染物質の挙動を予測する能力を改善する。Copyright 2021 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面 ,  *吸着 ,  相互作用 ,  *ヒ素 ,  *赤鉄鉱 ,  表面反応 ,  活性部位 ,  Lewis酸 ,  *ファセット ,  密度汎関数法 ,  駆動力 ,  ナノ粒子
準シソーラス用語： 環境汚染物質 ,  結合強度 ,  部分状態密度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヒ素 ,  吸着 ,  分光法 ,  DFT ,  研究