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J-GLOBAL ID:202102223099971653   整理番号:21A2089289

自然発症高血圧ラットにおけるトウモロコシ絹抽出物とその新規生物活性成分の抗高血圧効果:アンジオテンシン変換酵素阻害の関与【JST・京大機械翻訳】

Antihypertensive Effects of Corn Silk Extract and Its Novel Bioactive Constituent in Spontaneously Hypertensive Rats: The Involvement of Angiotensin-Converting Enzyme Inhibition
著者 (8件):
資料名:
巻: 24  号: 10  ページ: 1886  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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コーン絹茶は,抗高血圧医療のための民間薬に使用されている。アンギオテンシン変換酵素(ACE)は血圧のホメオスタシスに重要な役割を果たす。しかし,トウモロコシ絹におけるACE活性及びACE阻害成分の存在に及ぼすコーン絹茶の影響は未知である。ここでは,トウモロコシ絹(CSE)の沸騰水抽出物からACEを標的とするトウモロコシ絹生物活性ペプチド(CSBps)を同定するために,プロテオミクスおよびバイオインフォマティクスアプローチを適用した。CSEは自然発症高血圧ラットの収縮期血圧(SBP)レベルを有意に減少させ,ACE活性を阻害した。バイオインフォマティクス分析と組み合わせたプロテオミクスにより,CSEにおける新規ACE阻害ペプチドCSBp5を同定した。CSBp5は用量依存的にACE活性を阻害し,SBPレベルを低下させた。ドッキング分析は,CSBp5がACEの基質結合チャンネルを占有し,水素結合を介してACEと相互作用することを示した。結論として,CSEは,ほとんどの抗高血圧薬の標的であるACEの阻害を介してSHRにおいて抗高血圧作用を示した。さらに,ラットでSBPレベルを低下させるACE阻害フィトペプチドCSBp5を新たに同定した。著者らの知見は,高血圧に対するコーン絹茶の民族医学的使用を支持した。さらに,トウモロコシ絹におけるACE阻害フィトペプチドの同定は,著者らの知見をさらに強化した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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血管作用薬・降圧薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究 
引用文献 (43件):
  • Oparil, S.; Acelajado, M.C.; Bakris, G.L.; Berlowitz, D.R.; Cífková, R.; Dominiczak, A.F.; Grassi, G.; Jordan, J.; Poulter, N.R.; Rodgers, A.; et al. Hypertension. Nat. Rev. Dis. Primers 2018, 4, 18014.
  • Bader, M. Tissue renin-angiotensin-aldosterone systems: Targets for pharmacological therapy. Annu. Rev. Pharmacol. Toxicol. 2010, 50, 439-465.
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