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J-GLOBAL ID:202102223694327071   整理番号:21A0097899

スペインの捕獲されたユーラシアカワラ(Lutra lutra)における臨床リーシュマニア症:症例報告【JST・京大機械翻訳】

Clinical leishmaniosis in a captive Eurasian otter ( Lutra lutra ) in Spain: a case report
著者 (10件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 1-6  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7454A  ISSN: 1746-6148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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捕獲およびフリーの野生哺乳類は,Leishmania infantum感染の潜在的貯蔵所として認識されてきた。本研究の目的は,ユーラシアオッタにおけるリーシュマニア症の最初の臨床症例を記述することであった。臨床リーシュマニア症の症例は,野生生物公園(スペイン南東部,Murcia)で収容された4歳の雄のユーラシアで報告されている。ユーラシアオッタは両側性鼻出血,食欲不振,アパシー,および体重減少を示した。完全な血球数と生化学的分析は,高タンパク血症,高グロブリン血症,パラオキソナーゼ-1の減少,ハプトグロビンとフェリチンの増加,および蛋白尿を明らかにした。また,水腎症,腸間膜リンパ節腫,腹水を伴う両側腎症を認めた。L.infantum感染を顕微鏡(脾臓吸引液からマクロファージで検出),分子診断(L.infantum DNAをリアルタイムポリメラーゼ連鎖反応で検出),血清学(抗Leishmania IgG2抗体を時間分解免疫蛍光法で検出した)により確認した。動物は3か月間アロプリノールで治療し,重量を得て,エピスタシスは消失し,フェリチン濃度は減少した。これはユーラシアオッタにおける臨床リーシュマニア症の初めての報告である。著者らの結果は,ユーラシアのottがL.infantumによる感染に影響されやすく,風土病地域で臨床リーシュマニア症を発達させることができることを示唆する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (18件):
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