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J-GLOBAL ID:202102223891765500   整理番号:21A0255900

M9災害科学に関する国際協力の進展:科学セッション報告

Advances of International Collaboration on M9 Disaster Science: Scientific Session Report
著者 (18件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 890-899(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: F1399A  ISSN: 1881-2473  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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2019年11月に仙台で開催された第2回世界防災フォーラム(WBF)での科学セッション「M9災害科学に関する国際協力の進歩」の目標は,M9メガ災害イベントに関連する研究プロジェクトと調査結果の進捗状況,2019年3月の国際災害科学研究所(IRIDeS)/東北大学,ワシントン大学シアトル校(UW)の研究パートナーと統合災害リスク管理研究センター(CIGIDEN)との間のM9災害科学に関する共同ワークショップの成果について共有することであった。本論文は,リスクベースの計画,構造工学,津波観測と早期警報,津波シミュレーションと確率論的津波リスク評価のテーマに従って,さまざまな分野からの研究協力の最新情報と成果を共有したWBF科学セッション中のプレゼンテーションについて報告する。この国際的かつ学際的な協力により,さまざまな分野で多くの特定の研究プロジェクトが進展し,3か国の研究者の強固なネットワークが生まれた。日本,米国,チリで同様の大地震と津波のリスクに直面している沿岸地域に拠点を置き,このネットワーク内での継続的および将来の協力により,災害科学と国際的な災害リスク削減の知識がさらに進歩することを期待する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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自然災害 
引用文献 (6件):
  • [1] “M9 Project,” https://hazards.uw.edu/geology/m9/ [accessed April 14, 2020]
  • [2] T. Kotani, K. Tozato, S. Takase, S. Moriguchi, K. Terada, Y. Fukutani, Y. Otake, K. Nojima, M. Sakuraba, and Y. Choe, “Probabilistic tsunami hazard assessment with simulation-based response surface,” Coastal Engineering, Vol.160, 2020.
  • [3] Y. Yamaguchi, S. Takase, S. Moriguchi, and K. Terada, “Solid-liquid coupled material point method for simulation of ground collapse with fluidization,” Computational Particle Mechanics, Vol.7, No.2, pp. 209-223, 2020.
  • [4] R. Nomura, S. Takase, S. Moriguchi, and K. Terada, “An Evaluation of Trees’ Drag Force in Macroscopic 2D Flow by 3D Direct Flow Simulation,” 27th Int. Union of Geodesy and Geophysics Int. Assembly (IUGG2019), No.IUGG19-2077, 2019.
  • [5] J. León, E. Mas, P. Catalan, L. Moya, and R. Cienfuegos, “Development of calibrated tsunami evacuation models through real-world collected data: a case study of La Serena, Chile,” 12th Aceh Int. Workshop on Sustainable Disaster Recovery (AIWEST-DR), 2019.
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