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J-GLOBAL ID：202102224929573153   整理番号：21A0212551

揮発性化合物,サフラナールおよびチューリパリンAのアレロパシー活性評価のためのプロトプラスト共培養法の応用【JST・京大機械翻訳】

Application of the protoplast co-culture method for evaluation of allelopathic activities of volatile compounds, safranal and tulipalin A

著者 (5件)： Mardani-Korrani Hossein (Department of International Environmental and Agricultural Sciences, Tokyo University of Agriculture and Technology, Fuchu, Tokyo 183-8509, Japan) ,  Sasamoto Hamako (Department of International Environmental and Agricultural Sciences, Tokyo University of Agriculture and Technology, Fuchu, Tokyo 183-8509, Japan) ,  Suzuki Sakae (Department of Science of Biological Production, Tokyo University of Agriculture and Technology, Fuchu, Tokyo 183-8509, Japan) ,  Sasamoto Yutaka (National Institute for Agro-Environmental Sciences, Tsukuba 305-8604, Japan) ,  Fujii Yoshiharu (Department of International Environmental and Agricultural Sciences, Tokyo University of Agriculture and Technology, Fuchu, Tokyo 183-8509, Japan)
資料名： Results in Chemistry  (Results in Chemistry)
巻： 2  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5543A  ISSN： 2211-7156  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2つの植物揮発性化合物(VOCs),サフラナールおよびツリパリンAの影響を,デジタル画像分析によるプロトプラスト法を用いて調べ,50μL液体培地における細胞レベルでの植物のアレロパシー活性を調べた。両VOCsは,全ての3段階,すなわち細胞壁形成段階,細胞分裂段階,および黄色色蓄積段階でレタスプロトプラスト成長の阻害を示した。プロトプラスト成長の3段階の中で,阻害パターンの違いが観察された。細胞壁形成段階における阻害は,両VOCsにおいて後者2段階よりも強かった。ツリパリンAは,細胞分裂段階でサフラナール(1mMで44%阻害)のそれより高い阻害活性(100μMで総阻害)を示した。また,植物レベルでのVOCsのアレロパシー活性を調べるために開発した発芽レタス苗を用いた密閉バイアルにおける直接曝露法と比較した。ツリパリンAはサフラナールよりもレタスの幼根成長に対して阻害活性が低かった。胚軸成長の抑制は,両VOCsの幼根より強かった。2つのVOCsと2つのバイオアッセイ法の違いの原因,およびプロトプラスト法の適用を,細胞レベルでのアレロケミカルとしてのVOCsの寄与を明らかにするために検討した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： レタス ,  細胞分裂 ,  細胞壁 ,  バイアル瓶 ,  バイオアッセイ ,  発芽 ,  *プロトプラスト ,  *揮発分 ,  *アレロパシー ,  ディジタル画像 ,  アロモン ,  胚軸 ,  *共培養
準シソーラス用語： 幼根 ,  阻害活性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： アレロパシー ,  デジタル画像解析 ,  プロトプラスト培養 ,  サフラナール ,  チューリパリンA ,  揮発性化合物

分類 (2件)： 異種生物間相互作用  (EE01050A) ,  発生,成長,分化  (EH02030U)

タイトルに関連する用語 (9件)： 揮発性化合物 ,  サフラナール ,  チューリパリンA ,  アレロパシー ,  活性 ,  評価 ,  プロトプラスト ,  共培養 ,  応用