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J-GLOBAL ID:202102225938248782   整理番号:21A2179353

炎症性腸疾患患者における味覚変化: 唾液蛋白質,グスチンおよびCD36受容体遺伝子におけるPROP表現型および多型との関連【JST・京大機械翻訳】

Taste Changes in Patients with Inflammatory Bowel Disease: Associations with PROP Phenotypes and polymorphisms in the salivary protein, Gustin and CD36 Receptor Genes
著者 (10件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 409  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7255A  ISSN: 2072-6643  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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炎症性腸疾患(IBD)は,食事による様々な因子間の相互作用から生じる胃腸管の慢性炎症状態である。IBD関連食事行動は味覚機能障害とは明らかに関連しない。肥満度指数(BMI)と6味覚品質の認識を分析し,IBD患者と健常被験者(HC)における特異的味覚遺伝子の影響を評価した。IBD患者のBMIはHC被験者より高かった。味覚品質に対する味覚感受性は,酸味を除き,IBD患者で低下し,HC被験者より高かった。遺伝的変異は,HC被験者におけるいくつかの味覚反応に関連したが,IBD患者では関連しなかった。CD36多型(rs1761667)における遺伝子型AAと対立遺伝子Aの頻度は,HC被験者よりIBD患者で有意に高かった。観察された味覚変化は,IBD患者について知られている口腔病理とミクロビオーム変化によって説明でき,それらの典型的な食事行動を正当化できる。IBD患者における味覚に対する遺伝的影響の欠如は,IBDが味覚を妥協し,遺伝子効果が観察できないことを示した。しかし,CD36の非味覚型の高頻度は,IBD関連脂肪味覚障害がIBDの危険因子を表すという事実を実証する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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引用文献 (92件):
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