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J-GLOBAL ID：202102226707262513   整理番号：21A2667189

極低周波渦電流探傷法を用いたマンガンクロッシング材の板厚評価

Thickness Evaluation of High Manganese Steel Using Low-Frequency Eddy Current Testing

著者 (7件)： 志垣一也 (岡山大 大学院ヘルスシステム統合科学研究科) ,  林実 (岡山大 大学院ヘルスシステム統合科学研究科) ,  WANG Jin (岡山大 大学院ヘルスシステム統合科学研究科) ,  紀和利彦 (岡山大 大学院ヘルスシステム統合科学研究科) ,  堺健司 (岡山大 大学院ヘルスシステム統合科学研究科) ,  大縄登史男 (双葉鉄道工業) ,  塚田啓二 (岡山大 大学院ヘルスシステム統合科学研究科)
資料名： 電磁力関連のダイナミクスシンポジウム講演論文集  (電磁力関連のダイナミックスシンポジウム講演論文集)
巻： 33rd  ページ： 317-318  発行年： 2021年 
JST資料番号： L1079A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・鉄道レールの保守点検の効率化が求められているが,一般的にレールの切替部に用いられているマンガンクロッシング材は,組織構造により既存の超音波探傷法の適用が困難。
・本研究では,比較的簡易な磁気非破壊検査法として極低周波渦電流探傷法を用いた,マンガンクロッシング材の最適測定条件の検討や,板厚測定実験などを実施。
・レール底部の腐食減肉を検出するために,抵抗率や透磁率を測定して材料の特徴を把握し,レール厚さに対応した印加磁場の周波数帯での板厚測定により,30mm程度までの測定可能性を確認。

シソーラス用語： VLF【周波数】 ,  渦電流検査 ,  マンガン ,  分岐器 ,  板厚 ,  *レール ,  損傷 ,  点検 ,  磁気検査 ,  電気抵抗率 ,  透磁率 ,  重量損失 ,  外部磁場 ,  レール損傷 ,  印加磁場 ,  腐食減量 ,  保守点検
準シソーラス用語： クロッシング ,  *渦電流探傷法 ,  *極低周波数 ,  抵抗率

分類 (5件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  金属材料試験一般  (HB02010J) ,  電磁気学一般  (BD01020N) ,  磁気的性質  (WB02020J) ,  鉄道車両修理  (QH02020V)

引用文献 (3件)：

• 高須 等: 「踏切内レールの腐食量に関する一考察」, 第66回土木学会年次学術講演概要集, IV-117, (2011)
• 庄野 等: 「電磁超音波によるレール探傷手法の基礎的検証」, 検査技術 Vol.21, No.11, pp.27-32 (2016)
• K. Tsukada et al., ”Detection of Inner Corrosion of Steel Construction Using Magnetic Resistance Sensor and Magnetic Spectroscopy Analysis”, IEEE Trans. Magn., Vol. 52, 6201504, (2016)

タイトルに関連する用語 (4件)： 極低周波 ,  渦電流探傷法 ,  板厚 ,  評価