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J-GLOBAL ID：202102226887133877   整理番号：21A0140203

窒素雰囲気下での高周波誘導加熱によるチタン合金の極短時間窒化

Rapid Nitriding of Titanium Alloy by Induction Heating under Nitrogen Atmosphere

著者 (4件)： 武末翔吾 (京都工繊大) ,  塚原真宏 (高周波熱錬) ,  三阪佳孝 (高周波熱錬) ,  小茂鳥潤 (慶応大)
資料名： 熱処理  (Journal of the Japan Society for Heat Treatment)
巻： 60  号： 6  ページ： 233-238  発行年： 2020年12月28日 
JST資料番号： G0963A  ISSN： 0288-0490  CODEN： NESHDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本稿では,著者らが提案している高周波誘導加熱(IH)を援用したチタン合金の極短時間窒化方法について,その改質メカニズムや改質効果を紹介。
・ガスブロー高周波誘導加熱(GBIH)窒化,および雰囲気制御下のIHと微粒子ピーニング(FPP)を組合わせた雰囲気制御高周波誘導加熱微粒子ピーニング(AIH-FPP)について説明。
・GBIHは一般的なガス窒化18ks(5h)に比べ,180s(3分)の極短時間で同等の窒化層が形成できること,また,短時間で改質が実現できるメカニズムを記述。
・GBIHを施したチタン合金の耐摩耗性と疲労強度を検討した結果と,更なる強化策として,FPPを援用したGBIH窒化に言及。

シソーラス用語： *誘導加熱 ,  助成 ,  *窒化 ,  窒素 ,  雰囲気 ,  *ピーニング ,  チタン合金 ,  耐摩耗性 ,  疲れ強さ ,  Ti-6Al-4V合金
準シソーラス用語： ガスブロー ,  極短時間処理 ,  高周波誘導加熱 ,  窒化処理 ,  窒素雰囲気 ,  *微粒子ピーニング

分類 (2件)： 表面硬化熱処理  (WC03030E) ,  熱的操作によらぬ硬化  (WC04080O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 窒素雰囲気 ,  高周波誘導加熱 ,  チタン合金 ,  極 ,  短時間 ,  窒化