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J-GLOBAL ID:202102227317353386   整理番号:21A3054631

シメンタールの交雑雄牛における消化器官のメタン放出,エネルギー利用および飼料変換効率に及ぼすエンバク乾草およびマメ科牧草混合給餌の影響

Effects of oat hay and leguminous forage mixture feeding on enteric methane emission, energy utilization, and feed conversion efficiency in male crossbred Simmental beef cattle
著者 (6件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: e13472  発行年: 2020年01月 
JST資料番号: W1430A  ISSN: 1344-3941  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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食餌を操作すればメタン(CH<sub>4</sub>)放出を低減し,家畜生産性を維持または強化できる可能性がある。2つの実験を行い,エンバク乾草をマメ科牧草(アルファルファ乾草[AH],0,8,16,24%,実験1,一般的ソラマメ乾草[CVH],0,10,20,30%,実験2)で置き換えた場合のシンメンタールの交雑牛のエネルギー代謝に及ぼす影響について調査した。実験1において,総揮発性脂肪酸(VFA)濃度は,粗飼料対濃厚飼料の比が約50:50でAHの割合が高くなるにしたがって二次曲線的に上がった(p=0.006)が,CH<sub>4</sub>エネルギー対総エネルギー摂取量の比(CH<sub>4</sub>-E:GEI)は24%のAH飼料と比較して16%のAHで有意に低かった(p<0.05)。実験2では,粗飼料対濃厚飼料の比が約60:40の4つの飼料群間で総VFA濃度に差はなかった(p>0.05)。しかしCH<sub>4</sub>-E:GEIは10%のCVH飼料と比較して30%のCVH飼料で有意に低かった(p<0.05)。各実験において4つの食餌群の間で飼料転換効率に有意差は認められなかった。この結果は,AHとCVHによる16と30%のエンバク乾草の置換が,それぞれ50:50と60:40の飼料対濃厚飼料比で最適な飼料を提供し,これはシンメンタールの交雑牛の飼料転換効率を損なうことなく,CH<sub>4</sub>放出量を削減できる可能性を示唆している。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  飼料一般  ,  環境問題 

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