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J-GLOBAL ID：202102227647729918   整理番号：21A0057592

月離着陸実証ミッションのためのエンジン制約を考慮した垂直降下誘導則の提案

Vertical Descent Guidance Law for Lunar Take-off and Landing Demonstration Missions Considering Engine Constraints

著者 (5件)： 佐々木貴広 (JAXA) ,  勝又雄史 (JAXA) ,  狩谷和季 (JAXA) ,  古賀勝 (JAXA) ,  佐藤直樹 (JAXA)
資料名： 宇宙科学技術連合講演会講演集(CD-ROM)  (宇宙科学技術連合講演会(CD-ROM))
巻： 64th  ページ： ROMBUNNO.3I17  発行年： 2020年 
JST資料番号： S0277B  ISSN： 1884-1945  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高推力と比推力を有する極低温推進システムは,月面への供給を効率的に運ぶ将来の月の離陸と着陸飛行体にとって有用である。極低温推進エンジンは,再点火する前に予冷に時間がかかるため,エンジンを停止するのではなく,アイドルモードで運転する必要がある。このようなエンジン制約は,質量と慣性モーメントの劇的な変化をもたらし,従来の着陸誘導則を適用することを困難にする。本研究では,エンジン制約を考慮した安定かつ正確な垂直下降誘導を提案し,提案した方法の有効性をモンテカルロシミュレーションによって実証している。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *惑星探査 ,  宇宙飛行体 ,  下降 ,  *誘導 ,  装置 ,  *着陸
準シソーラス用語： *月面探査 ,  スラスタ

分類 (1件)： 運航技術  (QK05030K)

引用文献 (6件)：

• 坂井真一郎,櫛木 賢一,SLIM プロジェクト,小型月着陸実証機SLIMプロジェクトーその狙いと開発状況ー,第62回宇宙科学技術連合講演会,2018.
• T. Hoshino, and et al., Lunar polar exploration mission for water prospection - JAXA’s current status of joint study with ISRO, Acta Astronautica, Vol. 176, pp. 52-58, 2020.
• 森戸俊樹,佐藤直樹,成田伸一郎,古賀勝,阪口剛史,宮北健, JAXA の国際宇宙探査シナリオ(有人離着陸船),第63回宇宙科学技術連合講演会,2019.
• D. R. Wibben and R. Furfaro, Terminal Guidance for Lunar Landing and Retargeting Using a Hybrid Control Strategy, Journal of Guidance, Control, and Dynamics, Vol. 39, No. 5, 2016.
• S. Mathavaraj, R. Pandiyan, R. Padhi, Constrained optimal multi-phase lunar landing trajectory with minimum fuel consumption, Advances in Space Research, Vol. 60, pp. 2477-2490, 2017.

タイトルに関連する用語 (6件)： 月 ,  実証 ,  ミッション ,  制約 ,  誘導則 ,  提案