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J-GLOBAL ID：202102227856727579   整理番号：21A0253272

日本無線の自律運航船への取り組み

JRC’s Efforts to Develop Autonomous Navigation Technologies

資料名： マリンエンジニアリング  (Journal of the Japan Institution of Marine Engineering)
巻： 55  号： 6  ページ： 716-723(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： S0651A  ISSN： 1346-1427  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ICT技術融合による自律運航船の開発として,1)クラウド利用の船陸間情報共有による大型船舶のVDRデータ活用や監視・管理,およびAIS非搭載小型船舶の位置情報共有による他船接近警報や衝突防止を紹介。<br/>・2)陸側の制御端末とサーバ,船側のレーダ画像やAIS情報とサーバから成る遠隔操船システム,および実証試験結果を提示。<br/>・3)複数船舶の情報収集&統合,交通流分析とリスク評価,航海計画立案から成るフリート支援システムを説明。<br/>・4)長澤の衝突危険度に基づくリスク指標と危険領域ベースの避航航路計算による5段階の自動避航操船アルゴリズム,およびデータ処理・航路計画・避航操船制御のシステムブロックを示し,安全や規則遵守等を指摘。

シソーラス用語： *船舶 ,  *運航 ,  *航法 ,  *情報技術 ,  *通信技術 ,  計算機システム ,  識別装置 ,  搭載レーダ ,  位置情報 ,  衝突回避 ,  遠隔制御 ,  操船 ,  交通流 ,  避航 ,  リスク評価 ,  規則 ,  安全性
準シソーラス用語： AIS【船舶】 ,  クラウド【IT】 ,  *自律航法

分類 (1件)： 航海計器,航法装置,電気設備  (QJ04020P)

引用文献 (5件)：

• 1) 長澤,原,井上, 避航操船環境の困難度-II .-シミュレーションによる評価に向けて-日本航海学会論文集第88号, (1993年), P137-P144,日本航海学会
• 2) 今津 隼馬, 衝突針路を使ったOZT算出方法, 日本航海学会誌 NAVIGATION 188巻, (2014), P78-P81,日本航海学会
• 3) iOS商標は,米国Ciscoのライセンスに基づき使用されています.
• 4) Android は,GoogleInc. の商標または登録商標です.
• 5) Surface及びSurface Dialは, 米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における商標または登録商標です.

タイトルに関連する用語 (2件)： 自律 ,  運航