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J-GLOBAL ID:202102228031829028   整理番号:21A0014450

脳温度は,ラット前頭皮質における誘発電位に対する興奮性および抑制性入力の寄与を変化させる【JST・京大機械翻訳】

Brain Temperature Alters Contributions of Excitatory and Inhibitory Inputs to Evoked Field Potentials in the Rat Frontal Cortex
著者 (9件):
資料名:
巻: 14  ページ: 593027  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7064A  ISSN: 1662-5102  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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脳温度の変化は様々な脳機能に影響を及ぼすことが報告されている。しかし,ネットワークレベルでの神経活動に対する温度の影響についてはほとんど知られていない。本研究では,麻酔ラットの局所脳温度を変化させながら,皮質誘発電位を記録した。中脳ドーパミン領域に電気刺激を送達し,前頭皮質における誘発電位を測定し,その温度を熱制御装置を用いて局所的に変化させた。ネットワーク活性に対する局所温度の効果を調べるために,主に多シナプス応答から生じると推定される最大負ピークに焦点を当てた。局所皮質冷却は誘発電位の振幅を増加させることを示した(負の相関,>17°C);さらなる冷却は振幅を減少させた。この関係は逆U型曲線としてグラフ表示される。GABA_A受容体アンタゴニストの濃度が十分に高いとき,GABA作動性阻害入力の薬理学的遮断は負の相関(>17°C)を除去し,正の相関を示した。グルタミン酸作動性興奮性入力の遮断は振幅を減少させたが,そのような反転を引き起こさなかった。著者らの結果は,誘発電位の振幅と近生理的局所温度の間の負の相関が,おそらく阻害入力のより高い温度感受性のため,誘発電位に対する興奮性と抑制入力の間の寄与のバランスの変化に起因することを示唆する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  神経の基礎医学 
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