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J-GLOBAL ID:202102229077520416   整理番号:21A2843802

バングラデシュとタイにおけるチクングニアウイルス東/中央/南アフリカ遺伝子型インド洋系統の新しい亜系列は逐次発生を引き起こす【JST・京大機械翻訳】

A Novel Sub-Lineage of Chikungunya Virus East/Central/South African Genotype Indian Ocean Lineage Caused Sequential Outbreaks in Bangladesh and Thailand
著者 (20件):
資料名:
巻: 12  号: 11  ページ: 1319  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7293A  ISSN: 1999-4915  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ここ数十年間,キクングニアウイルス(CHIKV)は地理的に広まっている。2004年に,CHIKV East/Central/南アフリカ(ECSA)遺伝子型はアフリカからインドの海洋島とインドに移動し,続いて東南アジアで大きな流行が続いた。2013年には,CHIKVアジア遺伝子型はアメリカで流行している。2016年以降,CHIKVはインド亜大陸と東南アジアに再出現した。本研究では,CHIKVを2017年のバングラデシュと2019年のタイ国から得て,それらのほぼ完全なゲノムを配列決定した。系統発生分析は,最近のCHIKVが,以前の発生と同様に,遺伝子型ECSAのインド洋系統(IOL)であることを明らかにした。しかし,これらのCHIKVは,過去のIOL CHIKVから離れて新しい異なるサブラインにクラスタ化され,それらは,Aedes albopictusにおけるCHIKV複製を増強するE1エンベロープ糖蛋白質の位置226でアラニンからバリンへの置換を欠いている。代わりに,すべての再出現CHIKVは,E1の211位でのリジンからグルタミン酸の突然変異とE2の264位のバリンからアラニンへの変異を持っていた。分子時計分析は,新しいサブラインCHIKVが2015年後期にバングラデシュに,また2017年初期にタイ国に導入されたことを示唆した。これらの結果は,再出現CHIKVが以前のCHIKVよりも異なる適応を獲得したことを示唆する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ウイルスの形態学,分類学  ,  ウイルスの生化学 
物質索引 (4件):
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引用文献 (63件):
  • Halstead, S.B. Reappearance of chikungunya, formerly called dengue, in the Americas. Emerg. Infect. Dis. 2015, 21, 557-561.
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  • Schuffenecker, I.; Iteman, I.; Michault, A.; Murri, S.; Frangeul, L.; Vaney, M.C.; Lavenir, R.; Pardigon, N.; Reynes, J.M.; Pettinelli, F.; et al. Genome microevolution of chikungunya viruses causing the Indian Ocean outbreak. PLoS Med. 2006, 3, e263.
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