文献
J-GLOBAL ID:202102229331429276   整理番号:21A0019212

アルブミン-アルカリ性ホスファターゼ比は切除不能膵管腺癌の予後指標として役立つ:傾向スコアマッチング解析【JST・京大機械翻訳】

Albumin-to-alkaline phosphatase ratio serves as a prognostic indicator in unresectable pancreatic ductal adenocarcinoma: a propensity score matching analysis
著者 (16件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-9  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
最近のエビデンスは,アルブミンからアルカリンホスファターゼ比(AAPR)がいくつかの悪性腫瘍の新しい予後マーカーとして機能することを示唆する。しかし,切除不能膵管腺癌(PDAC)の予後を予測することができるかどうかは不明である。ここでは,傾向スコアマッチング(PSM)分析によりこの可能性を検討した。これは,切除不能PDACと診断され,化学療法を受けた419人の患者が募集された後向きコホート研究であった。患者をAAPRのカットオフ値に基づいて層化した。PSM分析は,全生存(OS)比較およびサブグループ分析に対し,各群で156人の良くバランスした患者を同定するために行った。単変量および多変量解析を行い,切除不能PDACの予後を示すAAPRの可能性を検討した。AAPRを含む従来のモデルと複合モデルの予測性能を,Akaike情報基準(AIC)と一致指数(C指数)を用いて比較した。OS予測の最適カットオフである0.4のAAPRを同定した。AAPR≦0.4の患者は,AAPR>0.4(6.4対9.3か月;P<0.001)の患者と比較して,OSが有意に短かった。PSMコホートおよび全コホートに基づいて,多変量Cox分析は,AAPRに対する高い前処置が,切除不能PDACにおける良好な生存を予測する独立したマーカーであることを明らかにした(ハザード比,0.556;95%信頼区間,0.408~0.757;P<0.001)。OSの有意差は,患者年齢≦60の群を除いて,すべてのサブグループで観察された。AAPRを含む複合予後モデルは,従来の予後モデルより低いAICとより高いC指数を有した。治療前のAAPRサーバは,切除不能なPDAC患者の独立した予後指標であった。AAPRの包含は,従来の予後モデルの予測性能を改善し,臨床医がハイリスクで患者を同定し,個別化治療を導くことを潜在的に支援する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう 
引用文献 (50件):
もっと見る

前のページに戻る