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J-GLOBAL ID:202102229339206359   整理番号:21A0098364

卵巣癌肺転移に対する外科的切除の転帰【JST・京大機械翻訳】

Outcomes of surgical resection for pulmonary metastasis from ovarian cancer
著者 (12件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 1-6  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7508A  ISSN: 1749-8090  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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その希少性のため,卵巣癌からの肺転移に対する肺転移切除に関する情報は限られている。卵巣癌のための肺転移切除の症例は,多施設設定で収集して,結果を分析した。種々の臓器の腫瘍から肺転移を治療するために肺切除を行った1508症例のうち,6症例(0.4%)は卵巣癌からの肺転移を含んだ。平均年齢は61歳(範囲,39~75歳)であった。組織学的型は,2例の患者で未分化癌であり,それぞれ1例の患者で明らかな細胞腺癌,漿液性乳頭嚢胞腺癌,漿液性腺癌,および子宮内膜腺癌であった。1人の患者(17%)は,肺切除時に肝転移の病歴があった。中央値無病間隔は22か月(範囲,0[同期]-188か月)であった。腫瘍は5人の患者(83%)で孤立性であった。平均腫瘍サイズは15mm(範囲,5~23mm)であった。すべての6例の患者は,完全な切除を受けた。切除の型は,3例の患者で広い楔切除,2例の患者で区域切除,1例の患者で肺葉切除であった。4人の患者(67%)は,術後化学療法を受けた。現在まで,4人の患者(67%)は,肺切除後の再発を経験した。転帰に関して,原発性腫瘍を伴う同時性肺転移を有する1人の患者は,肺切除後の初期に死亡し,1人の患者は,短い追跡調査期間(5箇月)の後,再発なしで生存し,3人の患者は,中期から長期生存を達成して,疾患(38-61箇月)で生存し,1人の患者は,長期(61箇月)無病生存を達成した。肺転移切除のための適格基準を満たす卵巣癌からの肺転移患者は稀である。卵巣癌に対する肺転移切除は,高選択患者において良好な転帰を提供することができる。卵巣癌からの同期性肺転移患者は,肺転移切除のための良好な候補ではない。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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女性生殖器と胎児の腫よう  ,  腫ようの診断 
引用文献 (23件):
  • Vital Statistics Japan (Ministry of Health, Labour and Welfare); 2019; citation_id=CR1
  • Gynecol Oncol; EBristow. Surgical management of recurrent ovarian cancer; DH Suh, HS Kim, R Chang SJand; 142; 2016; 357-367; 10.1016/j.ygyno.2016.04.537; citation_id=CR2
  • Int J Gynecol Cancer; Distant metastases in ovarian carcinoma; G Cormio, C Rossi, A Cazzolla, L Resta, G Loverro, P Greco; 13; 2003; 125-129; 10.1136/ijgc-00009577-200303000-00004; citation_id=CR3
  • Clinical Practice Guidelines for Ovarian Cancer 2015 ed; 2015; CR4; citation_publisher=Kanehara
  • Ann Surg Oncol; Surgery in recurrent ovarian cancer: the Arbeitsgemeinschaft Gynaekologische Onkologie (AGO) DESKTOP OVAR trial; P Harter, A Bois, M Hahmann, A Hasenburg, A Burges, S Loibl; 13; 2006; 1702-1710; 10.1245/s10434-006-9058-0; citation_id=CR5
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