文献

J-GLOBAL ID：202102230375235980   整理番号：21A0201368

展開ブームを用いた宇宙機ドッキングシステムの解析と設計【JST・京大機械翻訳】

Analysis and design of a spacecraft docking system using a deployable boom

著者 (3件)： Takao Yuki (Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency, 3-1-1 Yoshinodai, Chuo-ku, Sagamihara, Kanagawa 252-5210, Japan) ,  Mori Osamu (Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency, 3-1-1 Yoshinodai, Chuo-ku, Sagamihara, Kanagawa 252-5210, Japan) ,  Kawaguchi Jun’ichiro (Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency, 3-1-1 Yoshinodai, Chuo-ku, Sagamihara, Kanagawa 252-5210, Japan)
資料名： Acta Astronautica  (Acta Astronautica)
巻： 179  ページ： 172-185  発行年： 2021年 
JST資料番号： B0035B  ISSN： 0094-5765  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動化宇宙飛行体ドッキングは長い間追求された技術である。深宇宙探査機と小型宇宙探査機は,それらのより大きな近地球の対応物よりも,ナビゲーションセンサやラッチング構造のようなドッキングのためのより少ない資源を運ぶことができる。プローブ-コーンドッキング機構の概念はこの問題に対する有効な解決策である。このアプローチでは,チャザ衛星に取り付けたプローブを,円錐構造によってターゲット衛星の接続部分に自動的に誘導する。ドッキング界面で衝撃減衰機構を持つことは,ターゲットから遠く離れたチャザを防止するために重要である。本論文では,プローブとして柔軟で展開可能なブームを用いる自動ドッキング機構を提案し,多体システムダイナミックスの解析結果を示した。ドッキング動力学への解析的研究が報告されているが,その動力学は,多くの相互依存設計パラメータに依存し,その相互作用はまだ調べられていない。本研究は,衛星挙動に及ぼす各設計パラメータの影響の数値解析を含む。ドッキングの成功または失敗を予測できるエネルギーベース指数も本研究で開発した。さらに,設計パラメータの最適組合せを解空間の探索により決定する解析結果に基づいて,パラメータに対する設計スキームを提示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面 ,  衝撃 ,  数値解析 ,  相互作用 ,  プローブ ,  自動化 ,  地球 ,  *ドッキング ,  宇宙探査機 ,  円錐 ,  センサ ,  *宇宙空間 ,  多体系 ,  *宇宙機 ,  改変 ,  惑星 ,  *飛翔体
準シソーラス用語： *宇宙飛行体 ,  設計変数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 自動宇宙ドッキング ,  プローブ-コーンドッキング ,  多体動力学 ,  パラメトリック研究 ,  設計方法

分類 (2件)： 宇宙飛行体  (QK08000Y) ,  飛しょう体の設計・構造  (QK04010H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 展開 ,  ブーム ,  宇宙機 ,  ドッキング ,  解析 ,  設計