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J-GLOBAL ID:202102231085548637   整理番号:21A0018881

腎摘出後の急性腎臓損傷:術後腎機能を予測するための新しいノモグラム【JST・京大機械翻訳】

Acute kidney injury after nephrectomy: a new nomogram to predict postoperative renal function
著者 (10件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1-11  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7437A  ISSN: 1471-2369  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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急性腎損傷(AKI)の早期予測に対する術前特徴に基づくノモグラムを開発し,根治的および部分腎摘出術後の患者における予後を評価した。本研究は,2012年6月~2017年6月に治療された1111人の患者と,2017年7月~2018年6月の間に治療された356人の患者の追加検証コホートのコホートを含む。段階的回帰とロジスティック回帰分析を用いて,予測因子とAKIの間の関連を評価した。すべての独立した予測因子を組み込むことで,術後AKIのためのノモグラムを開発し,外部で検証した。腎機能,急性腎臓病(AKD),慢性腎臓病(CKD),病院再入院および死亡率を評価するために5年間追跡調査し,著者らは焦点を合わせた重要な予後であった。多変量ロジスティック回帰後,根治的腎摘除術(オッズ比(OR)=3.57,p<0.001),アスピリン(OR=1.79,p=0.008),収縮期血圧(OR=1.41,p=0.004),トリグリセリド(OR=1.26,p=0.024),およびアルカリホスファターゼ(OR=1.75,p=0.034)は術後AKIに対する独立危険因子であり,一方,アルブミン(OR=0.72,p=0.031)は術後AKIに対する保護因子であった。より高い推定糸球体濾過率(eGFR)(60-90ml/min/1.73m2,OR=0.41,p=0.004;≧90ml/min/1.73m2,OR=0.37,p<0.001)を有する患者は,より低いeGFR(<15ml/min/1.73m2)のそれらよりAKIの傾向が低かった。これらの予測因子は全て最終ノモグラムに含まれた。モデルの受信者動作特性曲線下面積は,開発コホートで0.77(p<0.001),検証コホートで0.72(p<0.001)であった。AKDとCKDの発生率はAKI群で27.12と18.64%であり,AKI群(p<0.001)でのそれらより非常に高かった。ノモグラムは,優れた予測能力を有し,腎摘出術を受けた患者におけるAKIの早期検出のための有意な臨床的意味を有する可能性がある。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの外科療法  ,  泌尿生殖器の腫よう 
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