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J-GLOBAL ID:202102231663993758   整理番号:21A0092860

中国の三次病院におけるバンコマイシン耐性腸球菌を中心とした臨床腸球菌分離株の特性評価:2013年から2018年までのデータに基づいて【JST・京大機械翻訳】

Characterization of clinical enterococci isolates, focusing on the vancomycin-resistant enterococci in a tertiary hospital in China: based on the data from 2013 to 2018
著者 (9件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-9  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7430A  ISSN: 1471-2334  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バンコマイシン耐性Enterococcus spp.(VRE)は世界中で広がっている。本研究は,2013年から2018年まで南京Drum Tower病院から採取した腸球菌種の種分布,試料タイプおよび感受性を調査することを目的とする。さらに,VRE分離株間のVREの分布とvan遺伝子の有病率も分析した。3913のEnterococcus分離株の感受性を遡及的に調査した。これらの菌株の中で,60のVRE菌株を,本研究でさらに分析した。バンコマイシン,テイコプラニンおよびリネゾリドに対するVRE株の最小発育阻止濃度(MICs)をE試験により測定した。ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)とDNA配列決定を用いて,VRE間のvan遺伝子の有病率を調べた。さらに,VRE株の配列型(STs)を多遺伝子座配列タイピング(MLST)により調査した。3913の腸球菌分離株の中で,Enterococcus faecalis(n=1870,47.8%)とEnterococcus faecium(1738,44.4%)が主な分離株であった。これらのEnterococcus株は,主に尿(n=1673,42.8%)から分離され,続いて分泌(n=583,14.9%)と腹水(n=554,14.2%)であった。VREは年々減少傾向を示した。分子分析は,60VRE分離株のうち49がvanA遺伝子を持ち,10がvanMを運び,1がvanAとvanM遺伝子の両方を持つことを明らかにした。ST78(n=16),ST192(n=8)およびST570(n=7)が最も優勢なものだった58VREMの間で,16の異なるSTを同定した。E.faecalisとE.faeciumは,尿牽引感染の主要病原体である主要な腸球菌株であった。vanAとvanMはバンコマイシンに対する耐性を付与する主な決定因子であった。ST78,ST192およびST570はVREMの主要STであり,年々の有病率の減少傾向を示した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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遺伝子の構造と化学  ,  微生物検査法  ,  鶏  ,  微生物の生化学  ,  微生物の生態 
引用文献 (37件):
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