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J-GLOBAL ID：202102232289434695   整理番号：21A0060895

打設角度が異なるSCP改良杭の砂地盤上の盛土の沈下挙動に関する遠心模型実験

Centrifuge study on mitigation of liquefaction-induced embankment settlement by various geometry SCP improvement

著者 (5件)： LI Yang (東京工大) ,  北詰昌樹 (東京工大) ,  高橋章浩 (東京工大) ,  大林淳 (不動テトラ) ,  原田健二 (不動テトラ)
資料名： 地盤改良シンポジウム論文集(CD-ROM)
巻： 14th  ページ： ROMBUNNO.04-03  発行年： 2020年 
JST資料番号： L4179B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・盛土などの既設構造物直下の地盤を改良できる新しいSCP工法(砂圧入式静的締固め工法)の斜め改良杭による改良効果を検討するための動的遠心模型実験とその結果の概要。
・斜め改良地盤の場合,盛土直下の浅い地盤の過剰間隙水圧は入力加速度の増加で大きくなるが,その値は無改良あるいは鉛直改良地盤より小さく,効果が表れていることが判明。
・盛土下部の地盤が液状化した場合,改良地盤における盛土の沈下量は,無改良地盤より小さいこと,特に斜め改良地盤では鉛直改良地盤より25~30%小さいことなどが判明。

シソーラス用語： 災害対策 ,  コンパクションパイル工法 ,  ドレーン工法 ,  *遠心模型試験 ,  基礎地盤 ,  *盛土 ,  変位
準シソーラス用語： *SCP工法 ,  サンドコンパクションパイル工法 ,  *液状化対策 ,  盛土基礎地盤 ,  沈下量 ,  動的遠心模型実験

分類 (2件)： 地盤改良,土質安定処理  (RA07060C) ,  土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  (RA03060A)

引用文献 (19件)：

• Seed, H. B.: Landslides during earthquakes due to soil liquefaction, Journal of Soil Mechanics Foundations Division, ASCE 94(5), pp. 1055-1122, 1966.
• Matsuo, O.: Damage to river dikes, Soils and Foundations, Vol. 36, Special Issue, pp. 235-240, 1996.
• McCulloch, D.S. and Bonilla, M.G.: Railroad damage in the Alaska Earthquake, Journal of Soil Mechanics and Foundations Division, 93(SM5), pp. 89-100, 1967.
• Kawakami, F. and Asada, A.: Damage to the ground and earth structures by the Niigata earthquake of June 16, 1964, Soils and Foundations, 6(1), pp. 14-30, 1966.
• 内閣府(防災担当):南海トラフの巨大地震による震度分布・津波高について(第一次報告), 2012.

タイトルに関連する用語 (8件)： 打設 ,  SCP ,  杭 ,  砂地盤 ,  盛土 ,  沈下 ,  挙動 ,  遠心模型実験