文献
J-GLOBAL ID:202102232430143454   整理番号:21A0754135

NLR、D-ダイマー、CRP、PCTによる新型コロナウイルス肺炎の病状進展の予測価値【JST・京大機械翻訳】

The value of NLR, D-dimer, CRP and PCT in predicting the progression of COVID-19 patients
著者 (8件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 463-466,469  発行年: 2020年 
JST資料番号: C4561A  ISSN: 1006-2440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:好中球/リンパ球比(NLR)、D-ダイマー、C反応性蛋白(CRP)、カルシトニン(PCT)による新型コロナウイルス肺炎の病状進展の予測価値を検討する。方法:新型コロナウイルス肺炎患者78例、軽症群48例と重症群30例に分けた。患者の血液検査、血液乳酸脱水素酵素(LDH)、アルブミン(Alb)、CRP、血沈(ESR)、PCT、D-二量体及びCD4+Tリンパ細胞を測定した。SpO2を病状進展の評定指標とし、WBC、NLR、CRP、ESR、PCT、D-二量体、CD4+Tリンパ細胞などの要素をLogistic回帰し、新冠肺炎の病状進展に影響するリスクファクターを分析した。ROC曲線を用いて、NLR、PCT、CRP、D-二量体及び連合検査による新冠肺炎の病状進展の予測価値を分析した。結果:重症群のWBC、NLR、CRP、ESR、PCT、D-二量体は軽症群より高く、CD4+Tリンパ球、SpO2は軽症群より低く、統計学的有意差があった(P<0.05)。ロジスティック回帰分析では,NLRは,新冠肺炎の独立危険因子であり,統計的有意性を示した(P<0.05)。ROC曲線分析では、NLRの曲線下面積(AUC)は0.825で、最適なカットオフ値を取る時、疾患の進行を予測する特異性は93.7%、感度は93.3%、ヨーデン指数は0.87であった。PCTのAUCは0.459であり,最適カットオフ値は12.5%であり,感度は93.3%であり,そのインデックスは0.058であった。CRPのAUCは0.636であり,最適カットオフ値は97.9%であり,感度は36.7%であり,そのインデックスは0.346であった。D-ダイマーのAUCは0.683であり,最適カットオフ値は59.2%であり,感度は60.0%であり,そのインデックスは0.392であった。併用検出のAUCは0.843で、最適なカットオフ値を取る時特異性は97.9%、感度は93.3%、ヨーデン指数は0.912であり、NLRは病状の加重に対する予測価値はPCT、CRP、D-二量体より優れ、連合検出の予測価値はもっと優れている。(P<0.05)。結論:新冠肺炎重症患者のNLRは明らかに上昇し、NLRは新冠肺炎の病状加重に対して一定の予測価値があり、NLR、PCT、CRPとD-ダイマーの予測価値はもっと高い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症の診断 

前のページに戻る