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J-GLOBAL ID:202102233303049368   整理番号:21A0062043

津波災害リスクと共生した交通まちづくりの実現に向けた課題

Challenges to Achieve Urban and Transportation Planning that Coexist with Tsunami Hazard Risk
著者 (1件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 117-124(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: Z0999A  ISSN: 0386-1104  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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東日本大震災を教訓として津波防災地域づくり法が制定され,津波浸水想定が見直された。全国の海に面した地方都市では,従前からの課題であった人口減少・高齢化に加え,津波災害リスクを踏まえたまちづくりが求められるようになった。本稿ではまず,新たな津波災害リスクに対応した制度と事例について概説する。次に,中心市街地の大半が津波浸水想定区域となる都市において,津波災害リスクを意識して居住地を選択する住民は,従前の住まいよりも交通利便性の低い場所に住む傾向にあるという仮説を立て,それを検証することを試みる。高知市で調査を実施し,得られたデータを分析したところ,仮説を支持する結果が得られた。行政はリスク情報の提供だけでなく,減災に向けた計画的なインフラ整備を推進すべきであるといえよう。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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自然災害  ,  開発,再開発,都市整備 
引用文献 (18件):
  • 1) 国土交通省『平成24年度版国土交通白書』2013年
  • 2) 内閣府『平成26年度版防災白書』2015年
  • 3) 国土交通省「津波防災地域づくりに関する法律について」 http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/point/tsunamibousai.html (2020年5月20日閲覧)
  • 4) 国土交通省「津波防災地域づくり支援チーム」 http://www.mlit.go.jp/river/kaigan/main/tsunamiteam/index.html (2020年5月20日閲覧)
  • 5) 土木学会土木計画学ハンドブック編集委員会 編『土木計画学ハンドブック』2017年
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タイトルに関連する用語 (5件):
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