抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
近年,ロボットは周囲環境を自動的に測定し,認識する必要がある。SLAM(同時位置決め及びマッピング)は,この要求を解決する技術の一つである。種々のセンサを用いたSLAMのための様々な方法が提案されている。カメラのみを用いて実行できるVSLAM(Visual SLAM)の実装コストは低い。主要なVSLAMアルゴリズムは,多視点画像における特徴点マッチングを用いてカメラ位置と特徴点の3D構造を推定する[1],[3]。これらの方法には,スパースマップの生成や誤マッチングの可能性などの幾つかの問題がある。本研究では,画像上の点の高密度変位を表すオプティカルフローを用いた方法を提案した。移動カメラにより生成するオプティカルフローを用いて,カメラ位置を推定し,環境マップを生成することができた。(翻訳著者抄録)