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J-GLOBAL ID:202102233588777445   整理番号:21A0098025

雑種赤ティラピア(Oreochromis mossambicus O.niloticus)におけるStreptococcus iniaeおよびAeromonas hydrophila感染に対する飼料ベース二価ワクチンの血液学的免疫応答および有効性【JST・京大機械翻訳】

Haemato-immunological responses and effectiveness of feed-based bivalent vaccine against Streptococcus iniae and Aeromonas hydrophila infections in hybrid red tilapia ( Oreochromis mossambicus × O. niloticus )
著者 (8件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 1-14  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7454A  ISSN: 1746-6148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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StreptococcosisとMoile Aeromonad Septicemia(MAS)はティラピア,Oreochromis spp.の重要な疾患であり,水産養殖における巨大な経済的損失を引き起こす。飼料ベースのワクチン接種はティラピアにおける主要な感染症を最小化する代替法である可能性がある。したがって,本研究では,ハイブリッドレッドティラピアにおけるStreptococcus iniaeおよびAeromonas hydrophilaに対する新規に開発された飼料ベース殺二価ワクチンの血液免疫応答および有効性を評価することを目的とした。61.23±4.95gの全部で495のハイブリッドレッドティラピアを5群(それぞれ3回)に分配した。魚は,二価(S.iniaeとA.hydrophila)噴霧ワクチン(BS群),二価製剤ワクチン(BF群),一価S.iniaeワクチン(MS群),一価A.hydrophilaワクチン(MA群),および対照群として非接種により経口的に免疫した。ワクチンは,5%体重で0,14および42の飼料ベースバクテリンを経口投与した。血液および脾臓試料をワクチン接種後7,21および49日目に全群から収集し,感染後96時間,それらの血液学的免疫応答を評価した。非接種群と比べて,ワクチン接種群における白血球,リンパ球,単球,顆粒球数は,ワクチン接種後21,49日および感染後96時間に有意に(P<0.05)増加し,一方,ワクチン接種群における赤血球,ヘモグロビンおよびヘマトクリットは,感染後96時間だけ有意に(P<0.05)増加した。さらに,リゾチームおよび食細胞活性,および血清抗体(IgM)は,感染前および感染後の非接種群に比べてワクチン接種群におけるS.iniaeおよびA.hydrophilaに対して有意に高かった(P<0.05)。S.iniaeとA.hydrophilaとの共感染によるチャレンジからの結果は,BF群における相対パーセント生存(RPS)が76.67±4.71%であり,他の群と比べて有意な保護(P<0.05)を誘発する能力を有することを示した。本研究は,二価製剤(BF)グループが,ハイブリッドレッドティラピアにおけるより高い保護で,有意な非特異的および特異的免疫学的応答を誘発することができることを証明した。さらに,この新しく開発された飼料ベースの二価ワクチン接種は水産養殖産業における効果的で大規模な魚類免疫のための有望な技術である。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (59件):
  • The State of World Fisheries and Aquaculture; 2018; CR1; citation_publisher=Meeting the sustainable development goals
  • Indian J Fish; Present status of freshwater aquaculture in India: a review; P Jayasankar; 65; 4; 2018; 157-165; citation_id=CR2
  • Sci Rep; Genetic diversity of Nile tilapia (Oreochromis niloticus) throughout West Africa; CE Lind, SK Agyakwah, FY Attipoe, C Nugent, RPMA Crooijmans, A Toguyeni; 9; 1; 2019; 1-12; citation_id=CR3
  • Aquac Res; Tilapia polyculture: a global review; M Wang, M Lu; 47; 8; 2016; 2363-2374; citation_id=CR4
  • Finfish production review; Norwegian Seafood Council, K, Eurostat; 2017; CR5; citation_publisher=FAO
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