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J-GLOBAL ID:202102233646292983   整理番号:21A0057373

光ディスク技術を用いた小型光通信実験装置「SOLISS」の軌道上実験

In-orbit demonstration of small optical communication system “SOLISS” with optical disk technologies
著者 (17件):
資料名:
巻: 64th  ページ: ROMBUNNO.2G15  発行年: 2020年 
JST資料番号: S0277B  ISSN: 1884-1945  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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SOLISS(ISS用小型光学リンク)と呼ばれる小型フォームファクターレーザー通信端末を開発し,光地上局との双方向通信や100Mbpsイーサネット通信を含む基本的機能を成功裏に立証した。SOLISSは,小型の微細なポインティング技術,光学系,制御システム,および,ソニーが70年代中期からその開発を開始した光ディスク技術からの誤り訂正を採用している。宇宙レーザー通信端末に高度に工業化された技術を導入することによる独自の特性は,SWaPを最小限に抑えるだけでなく,現在の宇宙産業と投資でトレンドになっている大量生産の可能性にもある。国際宇宙ステーション(ISS)の日本の実験モジュール(JEM)の次に位置するIVA置換可能小型曝露実験プラットフォーム(i-SEEP)を,SOLISSの軌道内実証として選択し,SOLISSは,できるだけ早くその技術と機能を証明できるようにしている。SOLISSのフライトモデルをJAXAと共同で開発し,打上げに約1.5年を要した。SOLISSは,東京の情報通信研究機構(NICT)によって配置され,所有されている光地上局(OGS)と双方向に通信する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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光通信方式・機器  ,  宇宙飛行体 
引用文献 (8件):
  • Alex A. Kazemi, Allen Panahi:Space-based laser systems for inter-satellite communications, Proceedings of SPIE, Vol. 8368, 83680H-1, 2012
  • Zoran Sodnik, Hanspeter Lutz, Bernhard Furch, Rolf Meyer : Optical Satellite Communications in Europe, Proc. of SPIE Vol. 7587, 758705-1, 2010
  • 光衛星間通信実験衛星(OICETS)特集, 情報通信研究機構季報 Vol. 58, 1-138, 2012
  • Michael Witting, Harald Hauschildt, et al.: Status of the European Data Relay Satellite System, Proc. International Conference on Space Optical Systems and Applications(Oct.9-12), 2012
  • 岩本匡平:長距離光通信技術の開発を目的とした JAXA との取り組み,第60回宇宙科学技術連合講演会,1E06
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タイトルに関連する用語 (4件):
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