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J-GLOBAL ID：202102233687920806   整理番号：21A2350625

Glycyrrhiza uralensis毛状根におけるカルコンシンターゼ(CHS)遺伝子の過剰発現はフラボノイド蓄積を増強する【JST・京大機械翻訳】

Overexpressing chalcone synthase (CHS) gene enhanced flavonoids accumulation in Glycyrrhiza uralensis hairy roots

著者 (7件)： Yin Yan-Chao (Department of Pharmacy, Tongji Hospital, Tongji Medical College, Huazhong University of Science and Technology, Wuhan, China) ,  Hou Jia-Ming (School of Life Sciences, Beijing University of Chinese Medicine, Beijing, China) ,  Tian Shao-Kai (School of Life Sciences, Beijing University of Chinese Medicine, Beijing, China) ,  Yang Lin (School of Life Sciences, Beijing University of Chinese Medicine, Beijing, China) ,  Zhang Zhi-Xin (School of Life Sciences, Beijing University of Chinese Medicine, Beijing, China) ,  Li Wen-Dong (Beijing Key Laboratory of Analysis and Evaluation on Chinese Medicine, Beijing Institute for Drug Control, Beijing, China) ,  Liu Ying (School of Life Sciences, Beijing University of Chinese Medicine, Beijing, China)
資料名： Botany Letters  (Botany Letters)
巻： 167  号： 2  ページ： 219-231  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5797A  ISSN： 2381-8107  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フラボノイドは,中国で広く使用されている生薬であるGlycyrrhizia uralensisの重要な生物活性成分である。カルコンシンターゼ(CHS)はフラボノイド生合成経路に関与する最初の律速酵素である。本論文では,G.uralensisの毛状根におけるCHS過剰発現を誘導することによりCHSの機能を分析した。CHSをG.uralensisからクローン化し,植物発現ベクターpCA-CHSを構築し,次に,電気変換によりAgrobacterium rhizogenesACCC10060に形質転換した。G.uralensisの7日齢子葉と胚軸は組換えA.rhizogenesにより感染し,トランスジェニック毛状根を誘導した。トランスジェニック毛状根系統を,PCRと配列分析Isによって確認した。これらのトランスジェニック毛状根系統におけるCHSのコピー数を,qRT-PCRによって,それぞれ,9,10,11,13,および18と決定した。UPLC分析は,CHSを発現するトランスジェニック毛状根におけるリキリチゲニン,イソリキリチン,および総フラボノイドの含有量が野生型毛状根におけるそれらより有意に高いことを示した。この結果は,G.uralensisの毛状根におけるCHSの過剰発現がフラボノイド蓄積を増強できることを示した。CHSの9コピーを持つトランスジェニック系統(S20)はフラボノイドの最も高い含有量を含み,さらなる研究のために選択された。著者らの研究は,CHSがフラボノイド生合成経路における重要な遺伝子であり,G.uralensisにおけるフラボノイド生産を増加させるのに利用できることを示した。略語:CHS:カルコンシンターゼ;CHR:カルコンレダクターゼ;CHI:カルコンイソメラーゼ;GT:グリコシルトランスフェラーゼ;UPLC:超高速液体クロマトグラフィー;qRT-PCR:定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応;PCR:ポリメラーゼ連鎖反応;カナマイシン硫酸塩。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *遺伝子 ,  グリコシルトランスフェラーゼ ,  生薬 ,  *カンゾウ ,  Agrobacterium ,  *フラボノイド ,  クローン ,  野生型 ,  PCR法 ,  *カルコンシンターゼ ,  *カンゾウ属 ,  *毛状根
準シソーラス用語： カルコンイソメラーゼ ,  生合成経路 ,  *過剰発現 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Glycyrrhiza uralensis ,  カルコンシンターゼ ,  毛状根 ,  UPLC ,  過剰発現

分類 (2件)： 植物組織・細胞による物質生産  (FK03050H) ,  遺伝子操作  (EC02050B)

タイトルに関連する用語 (9件)： Glycyrrhiza ,  毛状根 ,  カルコンシンターゼ ,  CHS ,  遺伝子 ,  過剰発現 ,  フラボノイド ,  蓄積 ,  増強