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J-GLOBAL ID:202102234039800036   整理番号:21A0599525

実橋梁の長期モニタリングにおける支承変位の変動に関する基礎的検討

Bearing displacement variation in long term monitoring of a steel bridge
著者 (7件):
資料名:
号: 77  ページ: ROMBUNNO.A-10  発行年: 2021年01月 
JST資料番号: S0640B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・北海道北見市内の2007年に架設された橋長212mの4径間連続鋼合成少数主桁橋における支承の鉛直および水平方向変位を長期計測し,気温,部材温度,日射が与える影響を検討。
・計測においては,レーザー変位計4基,温度計9基を設置し,温度計測は10分間隔で行い,変位についてはサンプリング処理を行って温度との相関を検討するため10分間隔の記録を使用。
・2019年から2020年10月に記録した支承の橋軸,鉛直変位の計測結果からその年変動,日変動を確認し,気象や日射などの環境要因と支承変位の関係を整理。
・年変動においては,橋軸方向変位は気温の影響が大きく,また,鉛直変位においても気温との相関があったが,桁への日射も大きな影響を及ぼしていることを確認。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
構造細目,橋梁付帯設備 
引用文献 (4件):
  • 吉中正滋,宮森保紀,大胡拓矢,富岡昭浩,宮下剛:長期モニタリングによる鋼鈑桁橋の部材温度が動的特性に与える影響, 令和1年度土木学会北海道支部論文報告集,第76号,A-13,2020.
  • 小林裕介,三木千壽,出野麻由子,斎藤勝晶:合成桁橋梁の健全度モニタリングを目的とした温度変形挙動の検討,構造工学論文集,Vol.48A, pp.979-985,2002.
  • 気象庁:過去の気象データ観測,https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
  • 国立天文台:暦象年表「太陽の角度,方位角および影の位置の概略値の求め方」,2005.

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