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J-GLOBAL ID:202102234669080364   整理番号:21A2041764

半合成窒素複素環化合物とSARS-CoV-2主要プロテアーゼの相互作用を調べるための計算アプローチ【JST・京大機械翻訳】

A Computational Approach to Explore the Interaction of Semisynthetic Nitrogenous Heterocyclic Compounds with the SARS-CoV-2 Main Protease
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 18  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7148A  ISSN: 2218-273X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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進行中のコロナウイルス病2019(COVID-19)パンデミックの文脈において,多数の試みが,その原因物質,SARS-CoV-2に対する新たな潜在的抗ウイルス分子を発見するために行われており,その多くは,その主要プロテアーゼ(Mpro)に焦点を合わせている。ここでは,分子ドッキングシミュレーションに基づく2つのアプローチを用いて,半合成窒素複素環化合物の4つのライブラリーとMproとの相互作用を調べた。ライブラリーL1とL2は,天然化合物2-プロピルキノリンの52の合成誘導体を含み,一方,ライブラリーL3とL4は,前駆体として天然化合物フィソスチグミンを用いて合成した65の化合物を含む。赤色化による検証は,ドッキングに用いた剛直受容体と柔軟な受容体アプローチが標的蛋白質とこのタイプの化合物の相互作用をモデル化するのに適しているが,柔軟なアプローチは活性部位内の相互作用のより現実的な表現を提供するようであることを示唆した。経験的エネルギースコア閾値を用いて,最も好ましいエネルギー推定で4つのライブラリーから58の化合物を選択した。グローバルに,2つ以上の置換基を持つ分子に対して,Mpro活性部位内の3つ以上のサブサイトで推定的に適応する好ましい推定が得られた。著者らの結果は,SARS-CoV-2に対する潜在的抗ウイルス剤として選択された化合物のさらなる実験的評価の道を開いた。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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酵素一般 
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引用文献 (39件):
  • Li, G.; De Clercq, E. Therapeutic options for the 2019 novel coronavirus (2019-nCoV). Nat. Rev. Drug Discov. 2020, 19, 149-150.
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  • Xue, X.; Yu, H.; Yang, H.; Xue, F.; Wu, Z.; Shen, W.; Li, J.; Zhou, Z.; Ding, Y.; Zhao, Q.; et al. Structures of two coronavirus main proteases: Implications for substrate binding and antiviral drug design. J. Virol. 2008, 82, 2515-2527.
  • Jin, Z.; Du, X.; Xu, Y.; Deng, Y.; Liu, M.; Zhao, Y.; Zhang, B.; Li, X.; Zhang, L.; Peng, C.; et al. Structure of Mpro from SARS-CoV-2 and discovery of its inhibitors. Nature 2020, 582, 289-293.
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