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J-GLOBAL ID:202102235108140699   整理番号:21A0555622

LPWAと電子ペーパーで構成するスマートバス停の開発と災害情報板としての活用

Development of Smart Bus Stop Composed of LPWA and Electronic Paper and Its Application as Disaster Information Board
著者 (2件):
資料名:
巻: 62  ページ: ROMBUNNO.27-05  発行年: 2020年11月06日 
JST資料番号: X0119B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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GTFSやバスロケーションシステムの導入によって,バスを便利にできると考えられる.特に,コミュニティバスは経路が複雑なことが多く,簡単に経路が検索できるようにすることが求められ,運行本数も少ないため,遅延情報の提供も不可欠である.しかしながら実際には,運用コストが高いバスロケの導入は進んでいない.コミバスの主な利用者となるスマートフォンを保有しない後期高齢者などは経路検索も行えず,遅延情報が提供されていても入手することができず,コミバスを便利に利用できる環境はいまだ整っていない.そこで本研究では,省電力のLPWAネットワークを通じて,電子ペーパーを表示部に持つバス停に,バスの走行位置や遅れ時間を表示できるスマートバス停を開発した.これによって,遠隔操作でバス停の表示を変更できることから,災害発生時の情報端末としても利活用できるように工夫した.開発したスマートバス停の動作検証実験の結果,運用コストを安価に抑えながら,バス停に直接情報を表示できる環境の実現が可能であることがわかった.(著者抄録)
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分類 (1件):
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道路付属施設 
引用文献 (13件):
  • 山口隆之, 浅野光行 : 地域特性を考慮したコミュニティバスの導入促進に関する研究, 都市計画論文集, Vol. 34, pp. 985-990, 1999.
  • 中村嘉明, 溝上章志 : バスロケーションシステムの導入・運用の実態と課題, 土木学会論文集 D3(土木計画学), Vol. 74, No. 5, pp. I 1197-I 1205, 2018.
  • 高田義久 : 防災分野における ICT 国際展開支援, 情報通信学会誌, Vol. 33, No. 4, pp. 115-119, 2016.
  • 蒲生秀典 : 災害情報伝達媒体としてのデジタルサイネージ利用の動向, 科学技術動向 2013年11月号, Vol. 140, 2013.
  • 総務省消防庁防災情報室: 災害情報伝達手段の整備等に関する手引き, March 2014. https://www.fdma.go.jp/mission/prepare/transmission/item/transmission001_03_260715-2.pdf.
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