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J-GLOBAL ID:202102235973897656   整理番号:21A0013918

糖尿病ラットの小胞体ストレス阻害による心筋I/Rによる急性肺傷害の改善におけるオキシマトリンの役割【JST・京大機械翻訳】

The Role of Oxymatrine in Amelioration of Acute Lung Injury Subjected to Myocardial I/R by Inhibiting Endoplasmic Reticulum Stress in Diabetic Rats
著者 (6件):
資料名:
巻: 2020  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7703A  ISSN: 1741-427X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景.オキシマトリン(OMT)は,強力な抗線維症,抗酸化および抗炎症活性を有することが示されている,Sophora flavescens Aitonの主要な薬理学的成分である。本研究の目的は,心筋虚血/再灌流(I/R)を受けた急性肺損傷(ALI)に対するOMTの保護機構を明らかにすることである。【方法】心筋I/R誘発ALIモデルを,1時間左前下行冠状動脈を閉塞し,続いて1時間再潅流することによって,糖尿病ラットにおいて達成した。気管支肺胞洗浄液における炎症因子(腫瘍壊死因子-α,インターロイキン-(IL-)6,およびIL-17)の濃度を市販のキットを用いて評価した。心臓トロポニンI(cTnI),心臓トロポニンT(cTnT),乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)およびクレアチンキナーゼ-MB(CK-MB)の検出を含む心筋傷害のインデックスも,市販のキットを使用して測定した。ヘマトキシリンとエオシン染色および末端デオキシヌクレオチジルトランスフェラーゼ媒介dUTPニック末端標識を用いて,組織学的変化を同定した。小胞体シャペロンBiP(GRP78),DNA損傷誘導性転写物3蛋白質(CHOP),真核生物翻訳開始因子2-αキナーゼ3(PERK),イノシトール依存性酵素1α(IRE1α),ATF6,カスパーゼ-3,-9,および-12,Bcl-2,およびBaxの発現レベルを,ウェスタンブロット法によって測定した。GRP78とCHOPのmRNA発現レベルを,逆転写-定量的PCRによって検出した。結果.心筋I/Rは糖尿病ラットにおけるcTnI,cTnT,LDHおよびCK-MBのレベルを増加させた。損傷および不規則に配列した心筋細胞も,より高い肺損傷スコアおよびWET/DRY比およびより低いPaO_2を有するより重大なALIと同様に観察された。さらに,小胞体ストレス(ERS)の鍵となる蛋白質の発現は,リン酸化-(p-)PERK,p-IRE1α,およびATF6を含むI/R損傷,ならびにアポトーシスのレベルの減少によって増加した。これらの効果は,OMT処理によって全て有意に逆転した。結論:OMTは,糖尿病ラットでERSを阻害することにより,心筋I/Rを受けたALIに対して保護する。Copyright 2020 Yongpan Huang et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の基礎医学  ,  心臓作用薬の基礎研究 
引用文献 (32件):
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